レース展望・予想

ショウガタップリの相手探し「サードニクス賞」(金沢競馬)

2022/08/09

日、火曜日で開催されている今週の金沢競馬ですが、8月9日(火)の注目カードは第8レースの「サードニクス賞」(2歳金沢デビュー馬、金沢競馬場1400メートル)です。

今年金沢で初めて行われるJRA認定戦で、新馬戦から2連勝中の好逸材が認定勝ち第1号を目指します。

◎3 ショウガタップリ(牝、高橋俊之厩舎)は前走の2歳1組で、デビューから圧勝劇が続いていたマリンデュンデュンを3コーナー外から交わして先頭に立ち、直線寄せつけずに押し切ってしまいました。新馬戦900メートルの勝ち時計はマリンデュンデュンと同じ55秒台で、1400メートルに距離が延びてどうかと思われましたが、予想を上回る強い勝ちっぷりでした。その後はこのJRA認定戦を目標に調整を積んでおり、追い切りでは引き続き軽快な動きを見せています。勝ち時計の1分29秒7は古馬B級並みで同世代の中ではすでに抜けており、マリンデュンデュンが不在の顔ぶれなら負けられないところです。

○4 ピンクビジョン(牝、加藤和宏厩舎)は新馬戦で逃げた馬を捕らえきれず2着に敗れましたが、1400メートルに距離が延びた前走は、逃げた馬に早めに並びかけて直線たたき合いに持ち込み、ゴール寸前で競り勝ってしまいました。馬体が何度もぶつかっても怯むことなく向かっていった姿勢から勝負根性がありそうで、3コーナーからショウガタップリに離されることなく食い下がっていければ、次位は確保できそうです。

▲2 ワンキーロケット(牡、加藤和義厩舎)は新馬戦で逃げた勝ち馬に離されての2着でしたが、最後方から追い上げた末脚は目を引きました。その後は1カ月以上レース間隔を空けて鍛え直されており、追い切りでは仕掛けてからの反応が良くなっています。新馬戦のレース内容から距離が延びた方が良さそうで、ショウガタップリが早めに先頭へ抜け出して後続を大きく引き離す展開になるなら、混戦の次位争いから抜け出してきそうです。

△6 マーブルミミ(牝、中川雅之厩舎)も新馬戦でショウガタップリに6馬身引き離されましたが、2頭の追い比べとなった次位争いを制して2着は確保しています。追い通しの手応えでも直線に向いて伸びてきた脚色から、1400メートルに距離が延びるのは良さそうで、前崩れの展開になれば再び出番がありそうです。

△1 ベストオーシャン(牡、鈴木正也厩舎)は新馬戦から4戦してまだ連対がありませんが、走るごとに持ち時計を更新しています。軽めの調整が続いていましたが今回は追い切りもかけられており、感触は確実に上向いています。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 3→4・2・6・1(4点)
3連単(1軸流し) 3→4・2・6・1(12点)

サードニクス賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬