逃げ切るかエイダイインパクト「立秋特別」（金沢競馬）

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逃げ切るかエイダイインパクト「立秋特別」（金沢競馬）

レース展望・予想

2022/08/07

今週の金沢競馬も通常の日、火曜日の開催。8月7日（日）第10レースの「立秋特別」（B2級、金沢競馬場1700メートル）はB2級ではめずらしい1700メートル戦で、馬券の組み合わせ次第では好配当が期待できる一戦です。

◎3 エイダイインパクト（牝5、佐藤茂厩舎）は金沢デビューの生え抜きでこのB2級の常連馬です。もまれずに前々で運べれば強さを発揮し、2走前のB2四組以下牝馬限定戦で先手で奪って逃げ切ると、前走のB1級四組でも果敢に逃げて3着に粘り込みました。暑さを考慮して追い切りはかけていませんが、軽めの調整でも手応え良く馬場を周回しています。当地1700メートル戦は1年9カ月ぶりになりますが、今回のメンバーで唯一勝った経験があります。ラブバルドーとの先手争いを制してマイペースの逃げに持ち込めれば、後続の追い上げはしのげそうです。

○6 ブレイブブロッサム（セン9、中川雅之厩舎）は4走前のB2級五組を逃げ切って以降掲示板外続きでしたが、前走のB2級二組で2着に追い上げる末脚を見せました。好凡走が激しいムラ駆けタイプで信頼が置けない面もありますが、昨年B1級でも連絡みしていた実績から、B2級なら力量上位の存在です。当地1700メートル戦は初めてになりますが、南関東在籍時には1600メートルでも連絡みがあってこなせない距離ではなく、各馬がバラけて縦長の展開になるなら、再び勝負どころから一気駆け上がって首位争いに加わってきそうです。

▲5 ニードアフレンド（牝8、加藤和宏厩舎）は浦和から転入後、4戦連続で連対を外していません。B級入りした前走も逃げた馬を交わして4コーナーを先頭で回ると、ゴール前で2着馬に詰め寄られましたが、押し切ってしまいました。その後はひと息入りましたが、変わらず雰囲気の良さはキープしています。前戦地の南関東では1600メートル戦で連絡みがなく、1700メートルに距離が延びてどうかですが、好位をキープして直線の叩き合いに持ち込めれば克服できそうです。

△4 エクセター（牡4、井樋一也厩舎）は昨年末に金沢で2連勝して川崎へ移籍した経歴から、川崎から戻ってきた前走も注目を集めましたが、後方追走一杯の7着でした。しかし着順ほど走破時計は悪くなく、追い切りをかけられた今回は変わり身がありそうです。

△2 ラブバルドー（牝4、井樋一也厩舎）も前走逃げ切り今季初白星を飾ってリズムを上げています。脚質的に1700メートルに距離が延びるのはプラスではありませんが、エイダイインパクトを抑えて先手を主張することができれば前残りが図れるかもしれません。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（マルチ）　3⇔6・5・4・2（8点）
3連単（フォーメーション）　3→6・5・4・2→6・5・4・2　6・5・4・2→3→6・5・4・2（24点）