レース展望・予想

得意の夏場でネオトリニティー「ハイビスカス特別」(名古屋競馬)

2022/08/04

8月4日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「ハイビスカス特別」(A級2組、名古屋競馬場1500メートル)。

確かな本命馬不在だが、好調度魅力の◎7 ネオトリニティー(牝4、今津博之厩舎)を中心視だ。6月にA級昇級後、3、1、2着といずれも勝ち負けを演じる。スタートを決めて好位で流れに乗って、しぶとく粘って結果を残す。中間は前走時よりも追い切りを強化し、好タイムをマーク。変わらず好調をキープしているようだ。振り返れば2走前の勝利を含め、馬券貢献した中央時の3レースはいずれも6~7月の夏場。夏場を稼働期とするタイプでもある。初めてのA級2組特別も好調な先行力で連対をキープだ。

巻き返しを期すのは○9 ソラン(牡5、角田輝也厩舎)。中央2勝クラスでも馬券貢献した快速は、転入初戦を抜群の好時計で華麗に逃げ切った。しかしその後2走ともにまさかの失速とらしさを欠く。ただ前走は3地区交流重賞参戦とマイナス9キロの馬体重も響いたようだ。最終追い切りでは馬なりながら抜群の動きを見せて、絶好時計を叩き出した。自己条件にも戻って、あっさり巻き返しても驚けない。

▲6 ケンシ(牡5、安部幸夫厩舎)も反撃を狙う。A級2組特別の前走では7着に終わったが、甘いスタートで不利な後方からのレースを余儀なくされたため。流れに乗って前々の運びができれば持ち前の堅実差しを発揮する。

ムラ駆けタイプだったが、3走前の勝利をキッカケに走りが安定してきた△1 デンプシーロール(牡4、迫田清美厩舎)も軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 7⇔1・5・6・9(8点)
3連単(フォーメーション) 7→1・5・6・9→1・5・6・9 1・5・6・9→7→1・5・6・9(24点)

ハイビスカス特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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