レース展望・予想

上がり馬サトミンの勢い魅力「けやき杯」(名古屋競馬)

2022/08/02

8月2日(火)の名古屋競馬メイン第11レースは「けやき杯」(3歳、名古屋競馬場1700メートル)。

準重賞もあって3歳フレッシュの好素材ぞろい。激戦Vバトルだが、勢いナンバーワンの上り馬◎7 サトミン(牝、角田輝也厩舎)に一番魅力を感じる。中央時は難敵相手で善戦止まりに終わったが、東海移籍で一気に素質開花。下級条件3歳10組の5馬身差快勝を手始めに無傷の5連勝。特に最近2走はレベル高い古巣相手との中央条件交流戦と、1組特別を難なくクリア。充実一途だ。先行力があって、控える競馬もまったく問題ない。そしてラストの末脚もきっちり伸びる。レースセンスが高く、走りにソツがないから当然成績も出る。メンバーが強化され、デビュー以来の未知なる距離1700メートルはもちろん不安材料。しかし当地移籍後、底を見せず負けていないのは大きな魅力。ここも好位で流れに乗ってシャープに抜け出すか。

ケガで春の三冠戦線に間に合わなかったが、○1 スウィートアローラ(牝、塚田隆男厩舎)も魅力いっぱい。デビュー以来、6戦パーフェクト連対を誇る飛び切りの好素材だ。復帰戦こそブランクが大きい9カ月ぶりの実戦で2着に失速したが、ひと叩きした前走をきっちり勝利を飾ったのは力の再証明。中間は強化した追い切りでも動いてさらに上昇気配。互角のV候補だ。

実績上位の存在は▲10 パピタ(牡、錦見勇夫厩舎)。東海ダービー3着馬で、前走は古馬対戦のA級2組でコンマ4秒差3着と好勝負を演じた高い先行力の持ち主。控えるレースもこなせるがベストは先制。同タイプのライバルが多い中、主導権がほしいところ。

△2 コンビーノ(牝、竹下直人厩舎)は鼻出血のアクシデントでひと息入っていた前走完勝で改めて力をアピール。1700メートル戦で4勝と高い距離実績から、当然V圏内だ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 7⇔1・2・3・10(8点)
3連単(フォーメーション) 7→1・2・3・10→1・2・3・10 1・2・3・10→7→1・2・3・10(24点)

けやき杯の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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