レース展望・予想

笠松で今季最初のJRA認定競走「チャレンジ(1)」(笠松競馬)

2022/08/26

8月26日(金)の笠松競馬メイン第11レースはJRA認定「チャレンジ(1)」(2歳オープン、笠松競馬場1400メートル)。

笠松で行われる今年初の2歳認定レース。まだキャリアが浅く力関係がはっきりせず、波乱要素も十分だが、◎3 メイクストーム(牝、川嶋弘吉厩舎)の素早い巻き返しを狙いたい。前走1組特別は4着に終わったが、テンから先行争いを演じ、ハイペースの先行策。さらに道中、後続馬の強力プッシュを浴び、末の粘りが甘くなった。0秒5差の4着失速はまさに展開負けで、仕方なかった。しかし新馬戦では非凡なスピードを存分に披露。ジョッキーが直線で何度も後ろを振り返る大楽勝劇で、水準以上の勝ち時計を叩き出してアピールした。レース間隔があった前走をひと叩きし、中間の追い切り気配はアップ。なにより負けたとは言え、1400メートルを前走で経験したのも強み。セールスポイントの高い先行力で今度こそ粘り込みたい。

逆転候補は多いが、同様に新馬勝ちした○6 ビリーヴィン(牡、後藤正義厩舎)がその筆頭。スタートから先行争いを演じたライバルを直線競り落とした勝負根性ある走りが光った。しかも馬っぷりがよく、道中のフットワークも迫力満点。約2カ月半ぶりの実戦、距離延長した初の1400メートルと不安材料はあるが、あっさり吹き飛ばしていい魅力にあふれる素材だ。

▲5 ボルドーユニコーン(牝、笹野博司厩舎)は前走展開利もあったがメイクストームに先着し、2着に食い込んでいる。800メートルの新馬戦は3着に終わったが1400メートル戦に変わって連続2着。末脚いいタイプでここも直線勝負に持ち込みたい。

勝ち時計平凡も豪快に差し切った前走から能力をうかがわせた△8 ロッソ(牡、後藤正義厩舎)もV圏内。

距離2走目で△4 ツミキヒトツ(牡、笹野博司厩舎)も出番がありそうだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 6⇔3・4・5・8(8点)
3連単(フォーメーション) 6→3・4・5・8→3・4・5・8 3・4・5・8→6→3・4・5・8(24点)

チャレンジ(1)の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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