レース展望・予想

吉原騎手に乗替わるストロングフーヴス「飯田燈籠山祭り賞」(金沢競馬)

2022/07/18

今週の金沢競馬は月曜、火曜日の2日間連続開催になります。7月18日(祝・月)のメインカードは第11レースで争われる「飯田燈籠山祭り賞」(A2級二組特選、金沢競馬場1500メートル)になります。先週から連闘になる馬たちがほとんど回避したため6頭立ての少頭数になりましたが、展開次第でどの馬も勝つチャンスがある非常に難解な一戦になりました。

近走不振に苦しむメンバーばかりで軸馬を選ぶのに頭を悩ませますが、距離を考えて◎4 ストロングフーヴス(牡5、金田一昌厩舎)を信頼したいです。1700メートル戦だった前回は外め好位3番手からレース進めて4コーナーまで先団に食い下がりましたが、直線半ばで力尽きて6着でした。しかし1500メートルなら春先にこのクラスで連続2着に連対しており、2走前にも3着に踏ん張っています。久々に吉原寛人騎手が手綱を握るのも心強く、久々の白星を狙っています。

○6 ジャストインタイム(牡6、松野勝己厩舎)はここ2走相手が強くて10着続きと苦戦していますが、少頭数となった今回のメンバー構成なら、外枠から逃げるレースも可能です。勝ち星がない1700メートル戦よりは1500メートル戦の方が合っており、4走前には4コーナーを先頭で回って押し切っています。レース間隔を空けて立て直しが図られたことで、本来のスピードが戻ってくるなら際どい勝負に持ち込めそうです。

▲3 カズマッカレン(セン6、加藤和義厩舎)は高知からの転入馬で、川崎でデビューして2連勝を挙げて中央へ移籍した経歴があります。1勝クラスでは通用しませんでしたが、その後移籍した兵庫ではB2クラスで4戦連続2着と好走し、前戦地の高知でも6勝を挙げてB級まで上り詰めました。近走は着外続きですが高知B級でも連対していたスピードから金沢に来ればもうひと花咲かせそうです。転入初戦からどんなレースを演じるか注目されます。

△2 マナカフナ(牝4、井樋一也厩舎)は浦和から転入してきてから着外続きでしたが、前回このクラスで先手を奪う積極的なレースを試みて5着と金沢に来て初めて掲示板に上がりました。ストロングフーヴスにも先着しており、1500メートル戦でもハナを切るレースができるなら前残りが図れそうです。

△1 コンパウンダー(牡7、川添明弘厩舎)も追走に苦労することが多く着外続きですが、直線に向けばしっかり脚を伸ばしてきます。ジャストインタイムとカズマッカレンらが先手を競り合って前崩れの展開になるなら、元中央オープンの底力を発揮して追い上げてくるかもしれません。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 4⇔6・3・2・1(8点)
3連単(フォーメーション) 4→6・3・2・1→6・3・2・1 6・3・2・1→4→6・3・2・1(24点)

飯田燈籠山祭り賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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