レース展望・予想

上積みあるマイネルティプトン「名港盃」(名古屋競馬)

2022/07/18

7月18日(祝・月)の名古屋競馬メイン第11レースは「第26回名港盃」(名古屋競馬場2000メートル)。

名古屋夏の名物重賞も、例年になく古馬トップクラスたちの多くが休養中。小粒感が否めない構成になったが、そのぶん馬券妙味はありそうな混戦だ。

軸に期待したいのは◎2 マイネルティプトン(牡5、角田輝也厩舎)前走の重賞・トリトン争覇で地力の一端を発揮しての2着。レベル高い南関東地区で14戦して8勝(JRA時の遠征除く)を飾った決め脚自慢は、軽めの調整で臨んだ前走も好位から直線しっかり末脚を伸ばして連対キープ。手ごたえよく先に抜け出したウインユニファイドに1馬身振り切られたが、重賞初参戦でいきなり結果を出し、トップシーンでも通用することをアピールした。中間は調教や追い切りを強化し、仕上げられている。500キロを超える大型馬でひと叩き効果は大きく、コースや環境慣れなどあらゆる面で上積み材料が見込める。絶対リーディングの岡部誠騎手も心強い。移籍2戦目の新興勢力に重賞初制覇の期待がかかる。

前走5着に終わったが○8 クインザヒーロー(牡9、迫田清美厩舎)も有力なV候補。典型的追い込みタイプのため、流れに左右されるが、ハマった時の末脚の破壊力は満点。得意の雨馬場になればさらに一撃に警戒したい。

復帰後、確実に調子を上げる▲6 ロッキーブレイヴ(牡4、竹下直人厩舎)も魅力いっぱい。厩舎期待の好素材で確実に力を蓄えてきているフレッシュだ。重賞初挑戦の舞台でどんな走りができるか、見逃せない。

また転入馬△9 アンタンスルフレ(セン4、角田輝也厩舎)は好調モードでの移籍。併せ馬での最終追い切り気配は上々。いきなり劇があっても驚けない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 2⇔1・6・8・9(8点)
3連単(フォーメーション) 2→1・6・8・9→1・6・8・9 1・6・8・9→2→1・6・8・9(24点)

名港盃の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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