レース展望・予想

決め脚魅力のエムワンハルコ「夢・希望 未来へ前進」（盛岡競馬）

2022/07/12

12日（火）盛岡競馬メイン第12レースは「夢・希望 未来へ前進」。今回はB1級・盛岡競馬場芝1600メートル条件で行われます。

◎4 エムワンハルコ（牝4、晴山厚司厩舎）は昨年、3歳重賞・サファイア賞、準重賞・はまなす賞を優勝。芝で持てる能力をフルに発揮しました。以降は鳴りを潜めていましたが、芝に替わった前走・朝顔賞で動きが一変。超スローペースに落とされながらもメンバー最速である35秒9の上がりを駆使し、2着を確保しました。今度は多少でもペースが速くなるのは確実。首位奪回に燃えています。

○5 エルプシャフト（牡9、齋藤雄一厩舎）は中央で芝4勝後、北海道、佐賀、高知と転籍して今年春に転入。3戦目の水沢戦を快勝し、前走は実績のある芝で鮮やかな逃げ切りを決めました。走破タイムもさすが中央3勝クラスと唸らせるものでした。ただ今回は距離が1600メートルへ短縮。前走のようにマイペースの逃げに持ち込めるかがカギ。すんなり先行できれば連勝も十分。

▲6 リンシャンカイホウ（セン7、村上実厩舎）は芝1000メートルの準重賞・ハーベストカップを快勝し、重賞・いしがきマイラーズで2着。前走は8カ月ぶりの実戦を叩いて臨みましたが、最後伸びを欠いて3着。1700メートルの距離が若干長かったかもしれません。マイルが舞台なら首位奪回まで。

△8 オールザゴー（牡8、吉田司厩舎）は3カ月の休養を経て岩手入り。初戦は4着止まりでしたが、ひと叩きされて上昇必至。NHKマイルカップGI・5着の実績が不気味です。

△9 ムーンクエイク（セン9、齋藤雄一厩舎）は5歳時に京王杯スプリングカップGIIを制覇。こちらも良化が見込めます。

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馬単　4→8・9　（ボックス）　4・5・6（8点）
3連単（フォーメーション）　4・5→4・5・6・8→4・5・6・8・9（18点）

夢・希望 未来へ前進の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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