レース展望・予想

距離延長でメイショウフウカが連勝を狙う「京都畜産特別」（園田競馬）

2022/07/06

6日（水）の園田競馬メイン第11レースに「京都畜産特別」（C1、園田競馬場1700メートル）が行われる。

◎3 メイショウフウカ（牝4、諏訪貴正厩舎）は兵庫に転入してから1400メートルで2勝し、それ以外にも堅実に走っている。今回は園田で初めてとなる1700メートルに距離を延ばしてきたが、ジリジリ伸びるタイプで適性は高いと見る。以前から陣営は長い距離を試してみたいと話していたが、今の勢いなら突破できるだろう。

○8 リンガー（牝4、土屋洋之厩舎）は前走6着と案外だったが、脚元の影響で間隔が空いており反応が今ひとつだった。今回は間隔を詰めて使えており、前走からの上積みは大きいだろう。道悪でも問題なくこなせることから、今回は巻き返せる。

▲1 ボムブラスト（牡4、保利良平厩舎）は連勝が3でストップしたが、昇級の前走でも半馬身差の2着なら上々だろう。直線で抜け出してから遊ぶ面があり、前走は後続の馬に差し切られたが、今回も抜け出すタイミングがひとつ鍵になる。

☆4 デリカテッセン（牡4、坂本和也厩舎）は手応えの割に前走は伸びきれなかったが、C1でも勝ち負けできる実力はある。距離延長は問題なく、最後まで集中して走れば上位争いになる。

△6 ワキノフラッシュ（牡4、住吉朝男厩舎）は逃げる競馬もできるが、近走は従来通り後方から末脚勝負に徹している。ここ2走に比べると相手は恵まれており、底力を見直したい。

△11 ディアマキニスタ（セン6、土屋洋之厩舎）も脚質的には後方からひとまくりを狙う馬でワキノフラッシュとイメージは被るが、ここ2走は中距離で安定して脚を使えている。今回も押さえておきたい。

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馬単　3→8・1・4・6・11（5点）
3連単（1軸流し）　3→8・1・4・6・11（20点）

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（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）


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