レース展望・予想

キングドンドルマ4連勝へ「姥ヶ滝特別」(金沢競馬)

2022/07/10

金沢競馬は今週まで日、火曜日の通常開催になります。7月10日(日)第10レースの「姥ヶ滝特別」(B2級一組、金沢競馬場1500メートル)には、転入から他馬を寄せつけず3連勝中の実力馬が登場します。

◎9 キングドンドルマ(牡7、中川雅之厩舎)は前走のC1特選でも1コーナー過ぎから先頭に立つと後続をどんどん引き離し、終わって見れば7馬身差での圧逃劇でした。元中央1勝馬で、前戦地の笠松ではB級1級で3、2着と馬券に絡んでいたことから、金沢C級ではどのレースもスピードの違いを見せつける一方的な勝ちっぷりでした。今回からB級入りとなりますが、笠松では好位からでも好走していたことから、他馬に先手を譲っても早めに交わして4コーナーを先頭で回ることができれば、直線突き放して押し切れそうです。

○1 ブレイブブロッサム(セン9、中川雅之厩舎)は前回のこのクラスで上位人気に推されましたが、勝負どころから動いていけず中団のまま6着に敗れました。短期放牧明けの影響もあったようで、調教では引き続き悪くない動きを見せています。今季は好凡走が激しく成績が安定していませんが、ひとたたきされた効果でレースに集中できれば底力を発揮。最内枠から早めに外へ持ち出すことができれば巻き返しがありそうです。

▲10 アイドゥ(牝4、中川雅之厩舎)は昇級戦となった前走のB2級二組で4着に敗れ、金沢入りしてから初めて馬券圏内を外してしまいました。人気に応えられませんでしたが、道中で気合を入れられながらも3コーナー外から伸びて、6頭による直線の追い比べ勝負には加わっており、着順ほどレース内容は悪くありません。中間は軽めの調整ですが、相変わらず気合あふれる動きを見せており、外枠から先団をにらみながらスムーズに運べれば、本来のリズムが取り戻せそうです。

△4 アーニングフェイム(牝5、菅原欣也厩舎)は前回このクラスで中団から3着まで伸びて、ブレイブブロッサムに先着しています。中央1勝クラスから今季金沢へ転入してきて3着を外したのはまだ1回という堅実派で、今回もしぶとく脚を伸ばして上位争いに加わってきそうです。

△7 アポロニケ(牝5、高橋俊之厩舎)は前走のB2級二組で先手争いを繰り広げながらも、直線盛り返して追い比べ勝負に加わり、3着とアイドゥに先着しました。以前よりも粘り強さが増している印象があり、今回も逃げた馬をマークしてレースを運べれば、直線二枚腰を発揮して際どい勝負に持ち込めるかもしれません。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 9⇔1・10・4・7(8点)
3連単(フォーメーション) 9→1・10・4・7→1・10・4・7 1・10・4・7→9→1・10・4・7(24点)

姥ヶ滝特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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