レース展望・予想

タガノカリュウドの豪脚に期待する「DASH福山駅前開設9周年記念」(園田競馬)

2022/06/22

22日(水)の園田競馬メイン第11レースに「DASH福山駅前開設9周年記念」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われる。

◎10 タガノカリュウド(牡5、松平幸秀厩舎)は昨年12月に転入してから4戦2勝。後方からまとめて差し切ってB1を連勝していた。今回は3カ月ぶりになるが、先週14日に行われた能力検査では1分31秒3の好時計をマークしている。前回も能力検査では絶好の動きを見せていたように鉄砲駆けするタイプだろう。休養前に9着に敗れたレースでは雨が残った馬場に苦戦していた印象で雨馬場の適性には疑問が残るが、状態の良さを生かして力でねじ伏せる。

○8 クリー(牡6、盛本信春厩舎)は昇級の前走で重賞2勝ツムタイザンの復活劇に屈したが、2着に入って安定感のある走りを見せた。展開、馬場を問わず相手なりに走れるタイプで、軸としては信頼度が最も高い。

▲4 ポリバレント(牡5、保利良平厩舎)は使いつつ調子を上げてくるタイプで、叩き2走目の今回の方が状態はいい。前走を見る限りはまだ本調子ではないかもしれないが、逃げの形には持ち込めば力を出せるだろう。

☆9 ライブリテックス(牡7、田中範雄厩舎)はチグハグな競馬が続いており、テン乗りが吉と出るか凶と出るか。折り合いがつけば上位争いできる力がある。

△6 ファクトゥーラ(牝6、木村健厩舎)の前走は大外からジリジリと伸びて良化を示した。今回は中2週でさらに前進がありそうだ。

△7 アルマドール(牝5、新井隆太厩舎)は良化がスローだが、道悪は得意。前々で運んで粘り込みたい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 10→8・4・9・6・7(5点)
3連単(1軸流し) 10→8・4・9・6・7(20点)

DASH福山駅前開設9周年記念の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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