レース展望・予想

ジンギが昨年2着の雪辱を果たす「六甲盃」(園田競馬)

2022/06/02

2日(水)の園田競馬メイン第11レースに日刊スポーツ賞「第60回六甲盃」(4歳以上定量、園田競馬場2400メートル)が行われる。

◎6 ジンギ(牡6、橋本忠明厩舎)は昨年2着だったが、逃げたホーリーブレイズを追走するのに脚を使って後続のトーセンブルに差されたもので、2400メートルの距離自体には上手く対応できていた。今年は昨年より南関東勢が強力な印象だが、昨年逃げたホーリーブレイズに加えてエメリミットやタイサイなどが先行してくるようだと前半のペースが流れて折り合いに専念するジンギに展開が向く。昨年園田で唯一黒星を喫した舞台で地元最強を証明する。

昨年3着の○3 ホーリーブレイズ(牡8、大井・福永敏厩舎)は六甲盃で現役最多の4勝を挙げる下原理騎手が騎乗する。今年も出方次第ではハナを切る可能性があるが、名古屋グランプリJpnIIの時と同じように好位の内で折り合いを付ける方が好走パターンのように思われる。昨年以上に直線で伸びてきそうだ。

▲9 トーセンブル(牡7、船橋・山中尊徳厩舎)は笠松・オグリキャップ記念を制して昨年より勢いが感じられる。長距離の安定感はメンバー随一で、よほど前残りの展開にならない限りはしっかり末脚を伸ばしてくるだろう。

☆11 エメリミット(牡5、船橋・林正人厩舎)は春先に調子を上げてくるタイプのようで、これから走り頃を迎えてきそうだ。大外枠は心配だが、積極的に前へ行けるようだとそこまで気にする必要もないか。あとは長距離輸送と園田の馬場を克服できれば好勝負になりそうだ。

△2 マンガン(牡5、川崎・田島寿一厩舎)は昨年の金盃でトーセンブルに完勝しており、こちらもスタミナ勝負は打ってつけ。しかし懸念材料は6カ月ぶりの実戦で、これまで鉄砲実績がないこと。まだ状態は万全ではないかもしれないが、実績は軽視できない。

△5 タイサイ(牡6、大井・福永敏厩舎)は南関東勢の中では実績面で見劣るが、先行できる脚があり、小回り適性は高そう。スタミナ面は問題なく、一発があるならこの馬か。

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馬単 6→3・9・11・2・5(5点)
3連単(1軸流し) 6→3・9・11・2・5(20点)

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(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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