レース展望・予想

吉原騎手クリノメガミエースが逃げ切るか「ぎふ清流カップ」(笠松競馬)

2022/06/02

6月2日(木)の笠松競馬メイン第11レースは「第5回ぎふ清流カップ」(3歳、笠松競馬場1400メートル)。

北陸、東海、近畿の3地区交流重賞で力量把握が難しい一戦も、潜在能力の高い◎10 クリノメガミエース(牝、兵庫・石橋満厩舎)がV筆頭だ。デビューした中央の新馬戦(昨年8月・札幌ダート1700メートル)で豪快に8馬身千切ったポテンシャルの持ち主。地方移籍初戦の3走前こそ伸び切れず5着に留まったが、その後の短距離2戦を5馬身、10馬身と完勝劇で飾ってみせる。小回りコースの地方移籍でセールスポイントのスピードがいっそう活きているようだ。地方では初の遠征競馬だが輸送を伴うJRAに在籍していたことから大きな心配はいらない。なにより鞍上は東海重賞での強さに定評がある名手・吉原寛人騎手。陣営の期待の大きさがうかがえる。同タイプの先行ライバルは多いが、主導権を握って待望の重賞初制覇を達成か。

もう1頭の兵庫からの遠征馬○4 ベラジオサキ(牝、兵庫・栗林徹厩舎)も高評価が必要。昨年12月デビューでまだキャリア3戦。未知数の面は多いが、3戦オール連対中と底をみせていない。休養明け初戦を持ち前のスピードで圧倒し、ひと叩きした効果も加わる2走目。調教や追い切り気配もアップし、こちらも重賞初Vに期待がかかる。

地元勢では▲1 シルバ(牝、後藤正義厩舎)が大将格。新馬戦から3連勝を飾った好素材は、前走2着で初めて負けたが、休養明け初戦でしかも古馬初対戦でもあった。叩き2走目で先行力に粘りもアップ必至だ。

移籍後成績はイマイチも△9 ヘイシリン(牡、坂口義幸厩舎)は門別1勝馬。軽視できない。

距離短縮で△7 マオノソプデト(牝、笹野博司厩舎)は変わり身がありそうだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 10⇔1・4・7・9(8点)
3連単(フォーメーション) 10→1・4・7・9→1・4・7・9 1・4・7・9→10→1・4・7・9(24点)

ぎふ清流カップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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