レース展望・予想

臨戦態勢整うスカーレットジンク「ジュピター賞」(名古屋競馬)

2022/04/12

4月12日(火)の名古屋競馬メイン第11レースはJRA交流「名古屋CC ジュピター賞」(A級3組・中央1勝クラス、名古屋競馬場1500メートル)。

地元馬が2、3着に突っ込んで波乱を演出するレースもある昨今の中央交流戦。しかし基本は層が厚く、地力に優るJRA勢優勢の見立てがやはりベター。今回、中心視したのは◎10 スカーレットジンク(牡4、JRA・宮徹厩舎)。中央の15戦中、11回掲示板を確保する安定勢力は、舞台のダート戦が得意。芝では勝ち切れず善戦止まりに終わったが、ダートに矛先を向けた初戦(昨年5月・中京ダート1400メートル)で2番手から鮮やかな抜け出しでいきなり待望の初勝利を挙げ、1勝クラスに昇級後も6、5、4着とダート短距離で好勝負を演じている。約半年ぶりの復帰戦で仕上がり度がポイントになりそうだが、坂路4ハロンの追い切りでたびたび52秒台の好ラップをマーク。上々の動きを見せ、臨戦態勢は整ったと言えそうだ。鞍上に岡部誠騎手起用も陣営の2勝目への強い意欲の表れ。V最短だ。

○3 メイショウホタルビ(牝4、JRA・大橋勇樹厩舎)と▲1 ホウオウソルジャー(セン6、JRA・西田雄一郎厩舎)の2頭も中央1勝クラスでまずまずの戦歴を残す。特にメイショウホタルビは昨年10月の阪神(ダート1800メートル)で2着に食い込んだように実績上位の存在。高い評価が必要だ。

一方、中央戦歴は劣るが地方適性が高いのは△4 ラインスプラッシュ(牡4、JRA・武藤善則厩舎)。変わり身に注意したいところだ。

地元勢では復帰戦の前走A級2組でいきなり2着と底力をアピールした△2 ヘブンリーデイズ(牡7、今津勝之厩舎)が複勝馬券候補。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 10⇔1・2・3・4(8点)
3連単(フォーメーション) 10→1・2・3・4→1・2・3・4 1・2・3・4→10→1・2・3・4(24点)

名古屋CC ジュピター賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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