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レース展望・予想
前走の雪辱を果たすかラインカリーナ「ビューチフルドリーマーカップ」(盛岡競馬)
2021/08/29
29日(日)盛岡競馬メイン第12レースは、“グランダム・ジャパン2021”古馬シーズン「第47回ビューチフルドリーマーカップ」(3歳以上牝馬、盛岡競馬場ダート2000メートル)。
◎1 ラインカリーナ(牝5、浦和・小澤宏次厩舎)は一昨年に関東オークスJpnIIを優勝。その後は勝ち星に恵まれませんが、一連のダートグレードでも上位を確保。このメンバーでは断然の実績を誇ります。前走・兵庫サマークイーン賞は名古屋のシーアフェアリーが2周目3コーナーで先頭の奇襲策。ラインカリーナもスパートをかけましたが、前が壁になる不利。それでも直線で差を詰めて半馬身差2着に惜敗。勝負のアヤに負けた印象でした。またしても1番枠に入りましたが、広いコースの盛岡なら問題なし。前走の雪辱を果たし、首位奪取に燃えています。
○4 アブソルートクイン(牝5、船橋・米谷康秀厩舎)は北海道1勝から船橋へ移籍。4勝をマークして重賞路線に乗りました。特に前走・ノースクイーンカップではコンマ1秒差3着とあわやのシーンを作りました。ベスト条件の2000メートル戦でエンジン全開。
▲14 サルサレイア(牝5、川崎・内田勝義厩舎)は中央ダートで2勝、2着7回、3着5回と堅実さを発揮。南関東移籍後も船橋・クイーン賞JpnIIIで3着を確保しました。兵庫サマークイーン賞は水を開けられた3着でしたが、左回り巧者に定評があります。
△3 サイファリス(牝5、北海道・田中淳司厩舎)は前走のノースクイーンカップが重賞初挑戦。4着入線なら上々といえます。
△7 フワトロ(牝6、川崎・林隆之厩舎)は2000メートル戦で2勝の実績が不気味。
△8 マルケイマーヴェル(牝4、石川栄厩舎)はトライアルを圧勝し、上昇一途。
<おすすめの買い目> 
馬単 1→4・14・3・7 4→1(5点)
3連単(フォーメーション) 1→3・4・14→3・4・7・8・14(12点)
(文/松尾康司)
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