レース展望・予想

マインシャッツ注目の再転入戦「姥ヶ滝特別」(金沢競馬)

2021/08/17

日、火曜日で開催されている今週の金沢競馬。8月17日(火)のメインは第11レースの「姥ヶ滝特別」(A2級一組、金沢競馬場1500メートル)です。約10カ月ぶりに金沢へ戻ってきたマインシャッツが、どんな走りを見せるか注目を集めます。

◎5 マインシャッツ(牡8、金田一昌厩舎)は元中央オープン馬で、昨年C2級からA2級まで7連勝を飾った快速馬です。その後は休養を挟んで川崎へ移籍し、川崎記念JpnIと船橋の報知グランプリカップに出走。しかし、さすがに南関東の重賞では荷が重くともに大敗で、次は高知へ移籍しました。高知では距離条件が合わなかったこともあってC2で9戦1勝、2着3回と思ったほどの活躍はできませんでしたが、相性がいい金沢に戻ってくれば自信は取り戻せそうです。追い切りでは素軽い身のこなしを見せており、太め残りに手を焼いた昨年よりは状態が良さそうです。再転入初戦から勝ち負けを演じることができれば、金沢の重賞でも楽しみな存在になります。

○1 ハクサンベル(牡7、加藤和義厩舎)は7月下旬のこのクラスで1番人気に推されましたが、先手を奪って逃げたものの5着と踏ん張れませんでした。現状では1700メートルはやや長いようで、これまで当地で5勝している1500メートル以下の短い距離の方が持ち前のスピードを生かせそうです。適距離に戻った今回は巻き返しが見込めそうで、最内枠からスタートを決めてマイペースの逃げに持ち込むことができれば、後続を寄せ付けずに押し切ってしまいそうです。

▲6 ディセントファミリ(牡6、加藤和宏厩舎)はハクサンベルが直線失速して5着に敗れたレースで、直線外から伸びて2着に入り、またも万馬券を提供しました。当地1500メートルは2走前に人気薄ながら4コーナー先頭で回って押し切っているように、これまで5戦して4勝、2着1回と連対を外していない自信がある距離です。今回も先団に食い下がっていければ、直線抜け出してくるシーンがありそうです。

△3 クールシャイン(牡4、鈴木正也厩舎)は前走のA2級二組で、逃げた馬を直線で競り落として勝っています。さらにクラスは上がりましたが、今回も前々で運ぶことができれば上位争いに加わってきそうです。

不気味なのは高知から転入してきた△9 デルマキミノナハ(牝7、金田一昌厩舎)です。今季は苦戦が続いていますが、昨年はA級でも3着以内に入るスピードを見せていました。転入初戦から積極的なレースを試みることができれば、金沢で変わり身があるかもしれません。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 5⇔1・6・3・9(8点)
3連単(フォーメーション) 5→1・6・3・9→1・6・3・9 1・6・3・9→5→1・6・3・9(24点)

姥ヶ滝特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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