レース展望・予想

展開カギだが少頭数ならパンプキンズ「立秋特別」（盛岡競馬）

2021/08/17

17日（火）盛岡競馬メイン第12レースは「立秋特別」（A級一組、盛岡競馬場ダート1600メートル）。

◎1 パンプキンズ（牡5、伊藤和忍厩舎）は前走3着に終わりましたが、執拗なマークに遭って息の抜けない流れ。さすがに直線一杯となってしまいました。好、凡走の分かれ目は4コーナーまで気分良く逃げることができるか否か。2走前がその典型的なレースでしたし、重賞・あすなろ賞でもチャイヤプーンにアタマ差2着と粘りました。今回も展開がカギを握りますが、7頭立ての少頭数も後押し。今季2勝目のチャンスと見ました。

○5 レインハート（牡7、畠山信一厩舎）は南関東B3級から転入。初戦からあっさり3連勝を飾り、A級も突破しました。ひと頃、入着止まりの時期もありましたが、前走快勝で再び上昇ムード。いい脚を長く使えるタイプですからコースの広い盛岡向き。流れが速くなれば一気に突き抜ける可能性も十分あります。

▲4 ロードキング（牡8、佐藤雅彦厩舎）は中央芝・ダートで各1勝し、2勝クラスからの転入。初戦の芝1600メートル戦は見せ場を作りながら6着に沈みましたが、ダートに替わって2着を確保。メンバー最速の上がりを駆使し、これで通用のメドが立ちました。自慢の切れを生かして上位進出をもくろみます。

△3 ヤマショウブラック（牡5、小林俊彦厩舎）は一昨年の年度代表馬。今季3戦目を快勝し、重賞・あすなろ賞で3着に入りましたが、以降は内容ひと息。相手が緩和されて反撃に期待したいところです。

△2 アドマイヤメテオ（セン10、小西重征厩舎）は年齢的な衰えは隠せませんが、ここなら連対圏でしょう。

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馬単　1→3　（ボックス）　1・5・4（7点）
3連単（フォーメーション）　1・5→1・3・4・5→1・2・3・4・5（18点）

立秋特別の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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