レース展望・予想

エイシンガネーシャの底力に期待する「葉月特別」(園田競馬)

2021/08/04

4日(水)の園田競馬メイン第11レースに「葉月特別」(A2、園田競馬場1700メートル)が行われる。

7月9日に行われた報知澪標特別の再戦ムードだが、◎2 エイシンガネーシャ(牡4、森澤友貴厩舎)をもう一度見直す。前走はヨハネスボーイがノーマークでスイスイ逃げたことで後続の各馬には厳しい展開となった。その中でも最も苦しんだのは直後につけていたエイシンガネーシャで、3コーナーから負かしに行って逆に脚をなくしてしまった。今回は他馬も逃げるヨハネスボーイを徹底マークして運ぶだろうし、早めにレースが動き出すと末脚が強烈なこの馬に展開が向く。兵庫に移籍して丸1年になるが、能力的には重賞で期待されている馬。同じ相手に連敗は許されない。

○8 アワジノサクラ(牡5、北野真弘厩舎)は課題の折り合いがつくようになって末脚に確実性が出てきた。前走は前残りの競馬でも3着に来ており、いよいよクラス突破にメドが立ってきた。前がかりの競馬になれば浮上してくる。

▲3 ヨハネスボーイ(牡4、坂本和也厩舎)がこのレースで最大の鍵を握る。2走前に距離誤認で最下位、その後JRA交流の競走除外を挟んで……と紆余曲折があったが、前走は痛快な逃げ切り勝ちを収めている。今回は前走から1キロ増の57キロを背負うことと、後続のマークがきつくなるとみて3番手評価にしたが、他に強力な逃げ馬は不在で好走条件はそろっている。連勝があっても驚かない。

☆1 イチノフリオーソ(牡6、田中範雄厩舎)は前走が外枠で中途半端な競馬になってしまった。逃げる方が持ち味を発揮できる感じもあるが、今回はヨハネスボーイの逃げが濃厚。控えるかたちになっても内をロスなく立ち回ってこれれば崩れることはない。

△5 バンローズキングス(牡5、松平幸秀厩舎)は前走が内をぴったり回って完璧なレース運びだった。これ以上の結果を求めるのは難しい気もするが、調子の良さは相変わらず。笹田知宏騎手とのコンビは今回で4戦連続とすっかり手の内に入れており、入着以上を目指したい。

△10 マントルパワー(牡6、平松徳彦厩舎)は1400メートルの速い流れで戸惑ったか。中距離に戻して巻き返しを狙う。

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馬単 2→8・3・1・5・10(5点)
3連単(1軸流し) 2→8・3・1・5・10(20点)

葉月特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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