レース展望・予想

ダービー3着スプリングメドウが初重賞Vへ「湾岸スターカップ」(名古屋競馬)

2021/08/04

8月4日(水)の名古屋競馬メイン第11レースは「第4回湾岸スターカップ」(3歳、名古屋競馬場1600メートル)。

世代争いをけん引する東海ダービー1、2着馬不在とあれば、3着の◎4 スプリングメドウ(牡、井手上慎一厩舎)にVチャンスが到来だ。3歳1組特別戦を2勝する実力派だが重賞では好勝負しても善戦止まり。三冠レースの駿蹄賞、東海ダービーともに銅メダルと厚い2強の牙城を崩せていない。ただしぶとく追い上げる末脚には定評があり、遠征した金沢の重賞・MRO金賞でも勝ち馬から1秒1差4着に食い込んでみせた。強敵不在のメンバー構成。待望の重賞初制覇のチャンスを逃したくない。

強敵は重賞ウイナー○12 ダイセンハッピー(牝、今津博之厩舎)。ゴールドウィング賞を仕留めた2歳チャンピオンのベストフォームは逃げで、レースに注文がつくタイプ。控えて、もまれた東海ダービーでシンガリ大敗を喫したのもそのため。しかし先制できた時のスピードと粘りは折り紙つきだ。ダービー馬トミケンシャイリはじめ、逃げにこだわる同タイプは不在。不利な大外枠スタートも先制できれば押し切りVは互角。

転入後成績ひと息に留まるが、▲1 フーククリスタル(牡、宇都英樹厩舎)も重賞覇者(ライデンリーダー記念)。短距離レースで成績を残すが1800メートルの駿蹄賞でもしぶとい走りで4着をキープした。控えるレースも板についてきており、馬券に欠かせない1頭だ。

不振が続くが地力ある△5 ユキプロスパー(牡、角田輝也厩舎)に、ひと叩きして追い切り気配が上昇する△8 インザホッパー(牡、川西毅厩舎)も連争いなら。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 4→1・5・8・12(4点)
3連単(1軸流し) 4→1・5・8・12(12点)

湾岸スターカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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