レース展望・予想

トウケイタンホイザが勢いに乗る「大暑特別」(園田競馬)

2021/07/22

22日(祝・木)の園田競馬メイン第11レースに「大暑特別」(A1A2、園田競馬場1400メートル)が行われる。22日の園田競馬は薄暮開催で第11レースの発走時刻は17時55分となっているのでご注意を。

◎8 トウケイタンホイザ(牡4、有馬澄男厩舎)は前走3コーナーから自ら動いてディアタイザンなどの強豪馬を一蹴。力でねじ伏せた。JRA時代には新馬勝ちを収めているように高い素質があることは間違いないが、これまでムキになりやすい性格が災いして安定して結果を残せていなかった。ただし前走の勝ちっぷりを見ているとペースが速くなりやすい上のクラスの方が折り合いを付けやすい印象がある。今回は前走から1キロ軽い55キロで出走できるのも有利で、一気に連勝を決めたい。

○5 ジュディシャス(牡5、飯田良弘厩舎)は前走、A1A2混合で勝利を決めた。それまで1230メートルを2回使っていた効果か、馬なりでハナに立つことができて終始マイペースで逃げられたことが大きかった。今回は前走から2キロ増の56キロ、同型も何頭かいて楽にハナへ立つことはできないだろうが、スピードを生かして前半から積極的に動いてくるだろう。直線で粘りを見せたい。

▲7 マントルパワー(牡6、平松徳彦厩舎)は園田で敗れたのが、23日の兵庫サマークイーン賞に出走予定のキクノグロウと、4連勝中のブルベアガロンだけ。5戦してすべて連対しているように安定感は抜群。今回は移籍後初めての1400メートルでどのような走りを見せるか注目だが、54キロと重量面の恩恵が大きく、鞍上の田中学騎手が連続で騎乗するのは魅力的だ。

☆12 メイショウワダイコ(牡9、新子雅司厩舎)は約11カ月ぶりの復帰戦だが、能力検査の動きが良く今回もポン駆けしそうな雰囲気はある。大外枠となったが、逃げ、好位とどちらからでも競馬ができ、佐々木世麗騎手が騎乗して52キロで出走できるのは大きなアドバンテージとなる。

△1 タガノタイト(牡6、松平幸秀厩舎)は鴨宮祥行騎手に変わってから4、3着と末脚を発揮している。今回は2走前と同じ54キロで一発を警戒したい。

△10 タガノジーニアス(牡8、新子雅司厩舎)は重賞2勝と実績断然だが、近走の内容はやや物足りない。特別戦ならもう少しやれていいはずで、押さえておきたい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 8→5・7・12・1・10(5点)
3連単(1軸流し) 8→5・7・12・1・10(20点)

大暑特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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