レース展望・予想

内回りコースでサンライズデヴォンを見直す「アニマルキングダム賞」(門別競馬)

2021/07/07

7月7日(水)の門別競馬メイン第12レースは「アニマルキングダム賞」(C1-2・C2-1、門別競馬場1600メートル)。

内回り1600メートルへのコース替わりで、あらためて◎6 サンライズデヴォン(セン4、林和弘厩舎)に期待をかける。

同距離の2走前をきっちり差し切ったサンライズデヴォンだが、格上げ初戦の前走は外回り1700メートルで2番人気に推されるも、同レースを勝って転入後6戦6勝としたグリントビート、2歳時から高い素質を示していた2着トウキョウドライヴという強敵2頭に勝負どころで気圧(けお)され直線では戦意を喪失してしまったか、バッタリ止まってしまっての4着完敗という結果。2走前に見せた、3コーナー手前から唸りをあげて押し上げていくような脚をまるで発揮できず、期待して見ていた側としては予想外の走りだった。しかし今回はその上位2頭が抜けた組合せ。

もちろんC1級まで上がってくれば他にも強敵は多数いるが、先手をとりたい▲2 ペイシャタイム(牡4、安田武広厩舎)と前走アクシデントで大敗の○7 マイネルシスネロス(牡4、佐久間雅貴厩舎)が序盤から主導権争いを展開してくれそうでもあり、ここはサンライズデヴォンが持ち味である息の長い末脚を炸裂させる可能性大とみる。

3連勝式のヒモ穴で押さえておきたいのは、△8 アーススターリング(牝6、岡島玉一厩舎)。地方転入後38戦1勝、2着18回、3着7回というシルバー&ブロンズコレクターだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 6→7(1点)
3連単 6→7→2 6→7→8(2点)

アニマルキングダム賞の出走表はこちら

(文/HDK)


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