レース展望・予想

ダービー馬トミケンシャイリが断然「けやき杯」(名古屋競馬)

2021/07/07

7月7日(水)の名古屋競馬メイン第11レースは「けやき杯」(3歳、名古屋競馬場1600メートル)。

今年新設された3歳の準重賞に名古屋二冠馬の◎8 トミケンシャイリ(牡、竹下直人厩舎)が登場。もちろん断然の主役の座だ。中央から今春転入。強行ローテーションも何のそので重賞初挑戦ながら5月駿蹄賞をいきなり逃げ切った好素材は、東海ダービーも華麗な逃亡劇で完勝。速くて、強い、文句なしの圧巻パフォーマンスを披露。当地無傷の6連勝で世代頂点へ一気に上り詰めてみせた。大目標を達成したことで、中間は軽めのメニューになっているが、2本追い切ったことから体調に不安はない。ましてやダービー2、3着馬不在で、戦いやすい魅力の構成利でもある。新王者の力とプライドと走りをとくと拝見したい。

ポイントは紙一重の次位争い。堅実駆けに定評ある○7 スズノスケ(牡、荒巻透厩舎)はやはり馬券に欠かせない。東海ダービー4着など重賞では掲示板止まりも3歳1組特別戦で6戦1勝、2着4回、3着1回。確実に伸びる末脚で好勝負している実力派。トミケンシャイリを除けば安定感ピカイチの存在と言える。

巻き返しを狙うのが▲6 ティーズダンキー(牝、今津博之厩舎)。園田の遠征重賞・のじぎく賞でも見せ場を作った良血馬だが、前走の東海ダービーでは好スタートを切りながら控える走りで力を出しきれなかった。スムーズな競馬をすれば反撃が期待できる。

大幅に相手は強化されるが、転入後3戦オール連対と底を見せていない△3 シャウト(牝、川西毅厩舎)に、鋭い決め脚で2連勝と軌道に乗ってきた△9 スラストリバーサー(セン、井手上慎一厩舎)も連争いなら可能。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 8→3・6・7・9(4点)
3連単(1軸流し) 8→3・6・7・9(12点)

けやき杯の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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