レース展望・予想

1200mなら首位不動ソロユニット「ハヤテスプリント」（盛岡競馬）

2021/07/25

25日（日）盛岡競馬メイン第10レースは地方全国交流による「第9回ハヤテスプリント」（3歳、盛岡競馬場ダート1200メートル）。

◎5 ソロユニット（牝、北海道・角川秀樹厩舎）は昨年、エーデルワイス賞JpnIIIを4馬身差で圧勝。続いて東京2歳優駿牝馬に駒を進めましたが、初のマイルもこたえて8着に終わりました。その後は休養に入り、今年初戦の門別1200メートルを完勝。北海道一冠目・北斗盃に挑戦し、後の三冠馬ラッキードリームの3着に粘りました。今回の1200メートルは4戦4勝とパーフェクト。初の左回りが不安ですが、ワンターンなら問題なし。中心不動と見ました。

○2 アイスボウル（牡、大井・松浦裕之厩舎）は大井1200メートル2勝。終いの脚がしっかりしたタイプでいずれも内枠に入って快勝。その意味で絶好枠を引き当てました。初重賞挑戦・優駿スプリントは8着でしたが、貴重な経験になったのは疑いなし。相手筆頭と見ます。

▲11 ミラコロカナーレ（牡、大井・福永敏厩舎）は北海道5戦1勝から南関東へ移籍。初戦の大井1600メートルを快勝し、羽田盃へ挑戦しました。3走前から1200メートル戦へ矛先を変え、2戦目を完勝。優駿スプリントは追走に手こずりましたが、このメンバーなら反撃必至。

△9 セカイノホシ（牝、北海道・櫻井拓章厩舎）は牝馬の交流重賞・留守杯日高賞で逃げてクビ差2着。レース間隔は開きましたが、快速を生かしてどこまで。

△4 アウトレイジング（牡、畠山信一厩舎）はウイナーカップ2着。地の利を生かしたいところ。

△8 ラペルシェール（牡、大井・佐野謙二厩舎）は前回完勝。古馬B3を完封し、弾みがつきました。

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馬単　5→2・11・9・4（4点）
3連単（フォーメーション）　5→2・9・11→2・4・8・9・11（12点）

ハヤテスプリントの出走表はこちら

（文／松尾康司）


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