レース展望・予想

相手緩和でヤマショウブラック「桜花特別」(水沢競馬)

2021/04/27

27日(火)水沢競馬メイン第11レースは「桜花特別」(A級一組、水沢競馬場1800メートル)。

◎4 ヤマショウブラック(牡5、小林俊彦厩舎)は昨年暮に岩手へ再転入。始動予定は北上川大賞典でしたが、脚部不安が発生して出走を見送り。冬期間はじっくり休養にあて、3月から始動。チャイヤプーンの2着を確保し、まずまずの滑り出しとなりました。続く赤松杯は7着に終わりましたが、パワーの要る深い砂に泣いた印象。軽い走路で最大能力を発揮します。それゆえ馬場状態が一番のカギとなりますが、今回はメンバーが大幅に緩和。地力でカバーできる可能性が高そうです。一昨年、年度代表馬を決めた桐花賞以来の勝利をあげ、今後に弾みをつけたいところでしょう。

○7 ジェイケイブラック(牡5、石川栄厩舎)はシーズン初戦は3着でしたが、実戦を使った馬との仕上がり差。それでもアタマ、ハナの僅差でしたから負けて強しの一戦でした。加えて元々が叩き良化型。昨年も初戦9着大敗から首位を奪回。反応が一変しました。昨年も6勝をマークし、平場戦での強さに定評。逆転筆頭格に位置します。

▲9 シゲノブ(牡6、飯田弘道厩舎)は中央ダートで2勝し、南関東、名古屋を経て転入。初戦でヤマショウブラックに次ぐ3着を確保して前走を快勝。鮮やかなまくりを決めました。ここは重賞へ向かう試金石。2連勝を飾れば視界も開けます。

△3 パンプキンズ(牡5、伊藤和忍厩舎)は典型的な逃げ馬。有力馬に差しタイプが多く、展開から食指。

△2 アドマイヤメテオ(セン10、小西重征厩舎)は前走勝ち馬からコンマ1秒差4着と復調の兆し。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 4⇔7・9・3(6点)
3連単(フォーメーション) 4・7→3・4・7・9→2・3・4・7・9(18点)

桜花特別の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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