レース展望・予想

好位から迫るジャクソンと逃げ粘るシュジンコウの戦い「惜春特別」(園田競馬)

2021/04/27

27日(火)の園田競馬メイン第11レースに「惜春特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われる。

◎2 ガミラスジャクソン(牡4、長南和宏厩舎)の前走は4コーナー先頭から押し切る寸前まで持ち込んだが、後方でマークしていたミヤラビランドにゴール手前で差されて2着と惜敗だった。57キロを背負っていたのも最後の粘りに影響したか。今回は内のシュジンコウの出方次第にはなるが、シュジンコウがハナを切り、すんなり番手に収まる形になればレース運びも容易くなる。今度こそA2昇級を決める。

○1 シュジンコウ(牝5、盛本信春厩舎)も逆転の可能性を秘める。昇級の前走も積極的に前で運んだが、なかなか息の入る展開にならず、最後は粘りを欠いてしまった。しかし今回は走り慣れた1400メートルで絶好の内枠を引いており、スムーズに逃げる形に持ち込めば前走のように崩れることはないだろう。

▲8 エネルムサシ(牡8、永島太郎厩舎)は転入初戦を見る限り、スピードはこのクラスでも十分通用する。スタートを五分に決めれば最後まで押し切れる可能性はあっただけに、そこさえクリアできれば今回も上位進出できるだろう。

☆6 ソングオブファイア(牡6、飯田良弘厩舎)は高知A級からの転入初戦。兵庫B1との力の比較が難しいが、スピードの乗りがよく、素質は十分通用するものを感じさせる。2走前には一旦後続に追い抜かれてからもう1度差し返す勝負根性を見せており、レースセンスも高いように感じる。

△7 キザシ(牡9、栗林徹治厩舎)は前走、前半から脚を使わされて、さらに終始外々を回される厳しい展開になりながらも5着と地力は示した。今回は乗り慣れた廣瀬航騎手に替わって末脚を発揮してくるだろう。

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馬単 2→1・8・6・7(4点)
3連単(1軸流し) 2→1・8・6・7(12点)

惜春特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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