レース展望・予想

昇級でも勢い魅力のマクルーバ「ヒラメ特別」(名古屋競馬)

2021/02/09

2月9日(火)の名古屋競馬メイン第9レースは「ヒラメ特別」(A級4組、名古屋競馬場1400メートル)。

上位馬の評価差はわずか。激戦模様だが、上昇一途の◎2 マクルーバ(牝6、竹下直人厩舎)の勢いに大きな魅力を感じる。転入戦こそアタマ差2着に終わったが、その後4連勝中。しかも最近2走は強敵相手のB1特別をともに完勝で飾る。先行力があって、控えるレースもいとわず差し脚がシャープ。レースセンスがあってまだまだ奥がありそうな印象だ。A級への昇級初戦だが、中央1勝クラスで馬券圏内を確保した経験もあり、ヒケを取るとは思えない。上り馬のあふれる勢いを支持したい。

○8 ゴールドリング(牝5、塚田隆男厩舎)は再転入後の2走がともに失速。11、7着と大敗に終わるが、ともに難敵相手の重賞参戦でもある。自己条件に戻ったうえ、手ごろな構成のA級4組。まして距離は持ち味のスピードが最も生きる1400メートルに替わった。鮮やかな変わり身があっていい。

▲4 ジェネラルエリア(牝4、川西毅厩舎)は、息の長い末脚がセールスポイントで、3歳重賞戦歴からも本質的には1400メートル向きのタイプではない。久々の短距離戦に戸惑わず、流れに乗ってレースを進められるかが、好走ポイントになりそうだ。

前走はA級6組ながら好位キープから鮮やかに抜け出して仕留め、A級初勝利を飾った△12 シーアフェアリー(牝6、安部幸夫厩舎)も侮れない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 2⇔4・7・8・12(8点)
3連単(フォーメーション) 2→4・7・8・12→4・7・8・12 4・7・8・12→2→4・7・8・12(24点)

ヒラメ特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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