レース展望・予想

リフレッシュ休養の効果が大きいワシヅカミ中心「神戸ビーフ特別」(姫路競馬)

2021/02/09

9日(火)の姫路競馬メイン第11レースに「神戸ビーフ特別」(B1一組、姫路競馬場1400メートル)が行われる。

◎12 ワシヅカミ(牡5、新子雅司厩舎)は高いスピード能力を誇り、兵庫で11戦して8勝、2着3回とほぼパーフェクトな成績を挙げている。昨年は連戦の疲れからか夏場に2着が2回続き、その後は休養に入っていた。今回は約7カ月ぶりの実戦復帰になるが、中間は入念に乗り込まれており、態勢は整っている。また、馬体重は1月22日のゲート検査の段階で505キロとしっかり回復しており、これもプラス材料となる。逃げても控えてもしっかり能力を発揮できるタイプで、B1ならいきなり勝ち負けになる。

○11 タガノタイト(牡6、松平幸秀厩舎)は兵庫移籍後、1400メートルで10回出走し、掲示板を外したのはA2での1回だけ。前走は2着だったが、姫路の開幕週で内が極端に重たい馬場状態のなか、直線で外へ回した勝ち馬に対し、内を回った分で脚色に差が出てしまった。今回は外枠で好走条件がそろった。

▲6 アイスミディ(牝6、渡瀬寛彰厩舎)は約5カ月ぶりの前走が、中団から鋭く伸びて見どころ十分の2着だった。叩き良化型で上積みが見込めるし、今回は鞍上の下原理騎手が連続で騎乗するのが魅力的。前が速くなれば前走のように末脚を発揮できる。

☆8 キール(牝6、平松徳彦厩舎)は前述のアイスミディと同じ前走だったが、こちらは2番手からもうひと踏ん張りが利かなかった。ただし、当時よりも今は前が残りやすい馬場状態になっており、今回は残り目を考えておきたい。

△7 ダミアンバローズ(牡5、飯田良弘厩舎)は前走5着と大きく崩れなかったが、向正面から鞍上が追い出すものの反応がなく、本来の動きではなかった。姫路の力のいる馬場が合わなかった印象もあるが、実力的にまだ見限るのは早計か。

△1 コントローラー(牡7、新井隆太厩舎)は叩き良化型で今回が休み明け4走目。強烈な末脚は健在で、そろそろ一発を決めてもいい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 12→11・6・8・7・1(5点)
3連単(フォーメーション) 12→11・6・8→11・6・8・7・1(12点)

神戸ビーフ特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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