レース展望・予想

オドルキツネC1級特選初勝利なるか「長崎街道塚崎宿特選」(佐賀競馬)

2020/12/18

18日(金)佐賀競馬メイン第10レースは「長崎街道塚崎宿特選」(C1級2組、佐賀競馬場1800メートル)。

◎4 オドルキツネ(牡3、真島元徳厩舎)は、ここ5走は中距離のC1級特選を走り、3走前の3着が最高着順ですが、いずれも掲示板内を確保しています。今回はその5走の勝ち馬はいずれも不在のメンバー構成となり、C1級特選初勝利も十分に狙えそうです。

○8 ゴールドブリオン(牡4、山田義人厩舎)は、中距離戦では9月にサファイア特選(1750メートル)を勝利したほか、5月にはC2級特選で2着の連対実績があります。ここ4走は馬券圏外ですが、勝ち馬とは1秒前後の差で走っています。今回は上位混戦模様なだけに、優勝争いへの進出まで期待したいところです。

▲5 イケノコスモス(牡5、渡辺博文厩舎)は、6月に長崎街道山家宿特選(1750メートル)を勝利しています。その後は短距離戦を主に使われており、B級での2戦を含め、6戦中5戦で掲示板内を確保。今回も上位争いが期待されます。

△2 ピンクスパイダー(牡6、池田忠好厩舎)は、佐賀復帰初戦だった前走のラピスラズリ特選(12月4日、1800メートル)ではスタートでダッシュがつかず10着に敗れました。前回の佐賀所属時には3月から4月にかけて中距離C1級特選で3戦連続の3着があり、スムーズに競馬を進めれば上昇の余地はありそうです。

△10 オモイデイロイロ(牝5、古賀光範厩舎)は、11月に兵庫から佐賀へ転入。C1級4組や3組を計3戦して勝ち星はありませんが、3走前と前走で馬券圏内を確保しています。今回はこれといった逃げ馬が不在で、先行策からの粘り込みに期待が持てそうです。

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馬単(フォーメーション) 4・8→4・8・5(4点)
3連単(フォーメーション) 4・8→4・8・5→4・8・5・2・10(12点)

長崎街道塚崎宿特選の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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