レース展望・予想

障害巧者コマサンエースがリード「羊蹄山特別」（ばんえい帯広競馬）

2020/11/09

11月9日（月）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「羊蹄山特別」（B1級-1組）が行われます。

前開催のペルセウス特別上位馬は、1着ブラックサファイア、3着ゴールドハンターがばんえい菊花賞に出走のため不在で、2着コマサンエース、5着バウンティハンターが出走。その他、4歳牝馬オープンの紅バラ賞5着サクラユウシュン、B2級決勝戦1着ソラチノホシ、2着サカノダイヤ（牡4、田上忠夫厩舎）など好調馬が揃いました。厳しい流れのペルセウス特別組と紅バラ賞組が力量上位といえます。

◎1 コマサンエース（牡4、金田勇厩舎）695キロを本命に推します。ペルセウス特別では厳しい展開の中で1秒2差の惜敗。ヤマノホシに続く障害2番手ひと腰で越え、交わして先頭に立ちましたが、追い込んできたブラックサファイアにつかまっています。サクラユウシュン、サカノダイヤが同型の先行馬ですが、特別戦ならこの馬が一歩リードしています。

○4 サクラユウシュン（牝4、金山明彦厩舎）675キロが対抗です。今季は18戦して5勝、2着8回の好成績を挙げている快速牝馬。先行力と直線での切れ味が武器です。675キロは厳しい重量ですが、今回は中枠に入って変わり身に期待がかかります。

▲8 バウンティハンター（牡8、金田勇厩舎）710キロが3番手です。4歳の先行馬が速い展開を作り直線で失速した時には、末脚を伸ばしてきます。

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3連単（フォーメーション）　1→4→8・5・6（3点）

羊蹄山特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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