レース展望・予想

良血リリレフア未勝利脱出なるか「オニキス賞」(盛岡競馬)

2020/09/07

7日(月)盛岡競馬メイン第9レースはJRA交流「フレンドリートロフィー オニキス賞」(JRA3歳未勝利・岩手3歳4勝以下、盛岡競馬場芝1700メートル)。

◎7 リリレフア(牝、JRA・矢作芳人厩舎)は昨年のJRA年度代表馬リスグラシューの半妹。新馬戦、2戦目と連続4着後、9カ月の休養を経て復帰しましたが、プラス18キロの大幅体重増に加え、スタートで出遅れ。さらに直線で不利を受けて8着に終わりました。今回はひと叩きされて気配アップは確実ですし、メンバーも大幅に緩和。初勝利を奪取する絶好のチャンスと言えるでしょう。

○4 アランチャアミーゴ(牡、JRA・齋藤崇史厩舎)はデビューから3戦連続で3番人気という期待馬。なかなか結果を出せませんでしたが、3走前の阪神芝1600メートル7着、前々走・芝2400メートル戦で逃げて7着。前走はダート戦で砂を被ったのが影響して大敗16着に沈みましたが、芝に替わって反撃必至。しかも強力な逃げ馬が不在で楽に先手が可能。マイペースに持ち込んでアッサリのシーンまで。

▲1 ユヌエトワール(牝、JRA・小手川準厩舎)は阪神芝1400メートル・新馬戦5着。2戦目は11着でしたが、前走はメンバー最速の上がりを披露して0秒3差7着。休み明け2戦目の上昇度も見込めそうです。

△6 リュッカ(牝、三野宮通厩舎)は転入初戦ですが、前々走の函館芝1200メートルで2着確保。中央のレースで唯一の連対経験を誇り、実績一番。マイル延長も小回り盛岡芝なら問題ありません。

△3 モカ(牝、JRA・青木孝文厩舎)はスタートが課題ですが、五分なら一発あっても不思議なし。

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馬単 7→4・1・6・3 4・1→7(6点)
3連単(フォーメーション) 4・7→1・4・6・7→1・3・4・6・7(18点)

オニキス賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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