レース展望・予想

重賞5勝ニュータウンガールが負けられない「岐阜金賞」(笠松競馬)

2020/08/27

8月27日(木)の笠松競馬メイン第11レースは「第44回岐阜金賞」(3歳、笠松競馬場1900メートル)。

3歳秋のチャンピオンシップに組み込まれた北陸・東海・近畿の3地区交流SP1。ただ、兵庫、金沢にも9月初旬にシリーズ対象競走があるため他地区からの参戦はない。また来月10日には同じ笠松で西日本ダービーも開催される。

名古屋のトップクラスもメンバーには不在なら、2020年の東海3歳シーンを席巻し続けている◎8 ニュータウンガール(牝、井上孝彦厩舎)がもちろん断トツの主役だ。昨年末のライデンリーダー記念から東海ダービーまで、重賞5連勝を鮮やかに飾り、難なく頂点を極めてみせた、文句なしの3歳東海ナンバーワンホースだ。ひと息入った臨戦過程だった前走の金沢・MRO金賞こそタイム差なし(クビ差)の2着に留まったが、当時無敗の石川ダービー馬との直線での競り合いをしのぎ切り、むしろ内容は負けて強し。ひと叩き効果が中間ムードからうかがえ、馬場改修工事も終わって、調整面での不安はない。ましてコレと言った夏の上り馬もいない。久々の地元笠松戦で絶対王者を強烈アピールする。

逆転があるとすれば、○10 ドラゴンウォリアー(牡、田口輝彦厩舎)か。潜在能力十分の中央1勝馬で今春トレードされ、参戦はかなわなかったが、ダービーの秘密兵器と呼ばれた厩舎期待の好素材。転入初戦となった5月の3歳1組を豪快にまくり8馬身差で仕留めた走りは記憶にも新しい。体質が弱く強い調教メニューはこなせていないが、戦歴、走りは明らかに中・長距離向き。直線の追い比べに持ち込めば自慢のキレが生きてくる。

2着が多いが重賞でも堅実駆けに定評ある▲6 ダルマワンサ(牡、田口輝彦厩舎)は馬券に欠かせない安定勢力だ。

名古屋勢では金沢遠征での走りが光った△4 タイニーパワー(牡、倉地学厩舎)に、距離適性ある△1 ティーポンド(牡、藤ケ崎一男厩舎)が連争いをうかがう。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 8→1・4・6・10(4点)
3連単(1軸流し) 8→1・4・6・10(12点)

岐阜金賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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