レース展望・予想

良血ソロユニット重賞制覇へ「リリーカップ」(門別競馬)

2020/08/27

8月27日(木)の門別競馬メイン第12レースは、「第17回リリーカップ」(2歳牝馬、門別競馬場1200メートル)。

重賞初挑戦でも◎3 ソロユニット(角川秀樹厩舎・父アジアエクスプレス)の速力が上回りそうだ。新種牡馬アジアエクスプレスの初年度産駒で、一つ上の半姉は今年7月の重賞・グランシャリオ門別スプリントをレコードタイムで圧倒したアザワクという良血馬。3連勝中で勢い最高潮だし、前走初めてだった1200メートルでも2着以下を突き放しての快勝は、人馬ともここに向けて大きな自信となっただろう。すぐ内隣にテンのダッシュ抜群トンデコパが入ったのも好都合。発馬ミスさえなければ、すんなり2番手の外を確保し直線で抜け出す。

○10 レディブラウン(村上正和厩舎・父フリオーソ)は2走前、新馬戦勝ちから1ハロン延長のJRA認定ウィナーズチャレンジ3競走(2歳オープン)で2着に差し込み、この距離への適性を印象づけた。その時の勝ち馬マーサマイディアは後に重賞・フルールカップも制しており、実績面でもここなら勝ち負けに持ち込める。

▲7 レーヴプルーヴ(川島洋人厩舎・父ディスクリートキャット)は前走重賞でメンバーが上がっての1000メートルはちょっと忙しい印象だった。それでも6着に食い込んだのは素質の証。今回1200メートルへの延長で激走に期待したい。

3連勝式のヒモ穴には、レディブラウンと同じウィナーズチャレンジ3競走で3着に続いた△4 ブルーカルセドニー(川島洋人厩舎・父ディープブリランテ)を押さえる。

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3連単 3→10→7 3→10→4(2点)

リリーカップの出走表はこちら

(文/HDK)

 


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