レース展望・予想

堅実駆けエイシンニシパが軸「名港盃」(名古屋競馬)

2020/07/23

7月23日(祝・木)の名古屋競馬メイン第11レースは「第24回名港盃」(SP2・名古屋競馬場1900メートル)。

北陸・東海・近畿地区の3地区交流重賞に好メンバーがそろったが、相変わらず東海地区の交流重賞で好相性を誇る兵庫勢の上位視がやはりベター。

なかでも堅実駆けに定評ある◎11 エイシンニシパ(牡7、兵庫・橋本忠明厩舎)を軸として期待する。年頭の地元・新春賞V以降の重賞では2、2、3、4着。好勝負を演じても勝ち切れないでいるが、崩れることを知らない兵庫の超安定株だ。3年前のこのレース覇者でもあり、名古屋コースで5戦1勝、2着3回と好成績を残すのも魅力。追い切りで活気ある動きを披露と中間ムードは上々だ。粒ぞろいのメンバー構成だが、軸馬に一番ふさわしい。

逆転候補筆頭も兵庫勢で○9 タガノジーニアス(牡7、兵庫・新子雅司厩舎)。中央時に3勝を挙げ、3勝クラスでの連対キャリアも持つ実績派だ。兵庫への再転入戦だった前走は中団から早めに先行馬に並びかけるも、直線粘りを欠いてコンマ9秒差の3着だったが、約2カ月半ぶりでプラス8キロと太め残りだった。長めから意欲的に追い切った最終調整の動きから上昇気配がうかがえ、ひと叩きした効果大の移籍2戦目。V互角。

地元勢の期待は▲6 アドマイヤムテキ(牡7、角田輝也厩舎)。初となる1900メートルの距離が不安要素だが、名古屋移籍後の8戦で連対を外したのは、ひと息入り仕上がり途上だった2走前の飛山濃水杯(4着)のただ1走。南関東で期間限定騎乗中の岡部誠騎手が里帰りしてのコンビ継続は買い材料。難敵兵庫勢相手に地元の意地を発揮していい。

南関東在籍時はオープンでも好勝負していた△2 ストーンリバー(牡6、兵庫・長南和宏厩舎)に、自在性のある△5 スムーズジャズ(牡6、川西毅厩舎)も軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 11⇔2・5・6・9(8点)
3連単(フォーメーション) 11→2・5・6・9→2・5・6・9 2・5・6・9→11→2・5・6・9(24点)

名港盃の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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