レース展望・予想

ライバル不在で負けられないアベニンドリーム「王冠賞」（門別競馬）

2020/07/23

7月23日（祝・木）の門別競馬メイン第12レースは「第41回王冠賞」（3歳、門別競馬場1800メートル）。

やはりここは、ダービー（北海優駿）馬◎4 アベニンドリーム（牡、角川秀樹厩舎）の二冠なるかが最大の焦点。今回は距離が1ハロン短縮の1800メートルとなるが、昨秋、同距離の北海道2歳優駿JpnIIIでJRA・キメラヴェリテの2着に入っているだけにまったく不安はない。内回り1600メートルの一冠目・北斗盃では序盤から激しいハナ争いとなって早々失速という結果だったが、ゆったり回ってこられる外回りなら信頼できる。北海優駿2着のシンボが、12日のJRA函館芝2600メートル・横津岳特別（2勝クラス）を勝ったことで、アベニンドリーム陣営も「いよいよ王冠賞は落とせない」との思いが強まったのではないか。今回は内め4番枠だが、折り合いはつくし砂をかぶっても追走を嫌がる感じはない。インを楽に追走しながら終いの脚を溜め、長い直線で堂々抜け出してくるとみた。

相手筆頭には、下級条件からの上がり馬○11 テンカビト（牡、桧森邦夫厩舎）を抜擢。父スピルバーグ譲りの末脚に見どころある馬。格下は承知の上で思い切って狙ってみたい。

北海優駿から1ハロンの短縮がプラスに働くだろう一冠目・北斗盃勝ち馬△8レッドカード（牝、林和弘厩舎）、逃げればなかなか止まらない上昇馬△13 グレイトダージー（牡、佐久間雅貴厩舎）を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単　4→11（1点）
3連単　4→11→8　4→11→13（2点）

王冠賞の出走表はこちら

（文／HDK）


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