レース展望・予想

摂津盃馬タガノヴェリテが1230m初挑戦「山口シネマ賞」(園田競馬)

2020/03/05

5日(木)の園田競馬メイン第10レースに「山口シネマ賞」(A1、園田競馬場1230メートル)が行われます。

1700メートルの摂津盃を差し切っている◎3 タガノヴェリテ(セン8、新子雅司厩舎)が初めて1230メートルに挑戦です。JRA時代は兵庫転出を挟んで、オープンまで出世。一昨年6月から再び兵庫所属になって、A1を1、2着後の3走目、兵庫で初めて挑んだ重賞・摂津盃では人気を分けたエイシンニシパをマーク策からゴール前で差し切っています。昨年5月に1700メートル戦で58キロを背負って通算10勝目を挙げてから未勝利が続きます。その10勝目は1番枠を生かして道中は中位の内々を進みました。向正面から仕掛けて3コーナーでは3番手まで進出します。3コーナー過ぎから外に出して、直線に入って先頭に立ったエイシンミコノスを追走して、中ほどで楽々と抜け出しました。距離が約500メートル短縮されますが、同じような戦法で初距離を克服です。メンバー唯一の重賞勝ち馬だけに負けられません。

転入2戦目から1230メートルを使っている○8 メイショウタイシ(牡5、橋本忠明厩舎)が距離実績では上位です。昨年9~11月には逃げ切りと2番手から抜け出しで3連勝しています。前走の高知・黒潮スプリンターズカップ(1300メートル)はスピード負けしましたが、地元に帰って巻き返し必至です。

▲4 ヨウライフク(セン8、森澤友貴厩舎)は転入直後の一昨年8月からA1(A2混合含む)の1230メートルで7回馬券絡み(1勝)しています。昨年9月以来ですが、2月18日の能力検査で太め残りながら1分31秒4(1400メートル)を計時しており変わり身必至です。

怖いのは格上挑戦☆1 コスモバレット(牡5、石橋満厩舎)です。55キロの斤量利と3連勝の勢いがあります。

ほか、堅実△7 ハタノキセキ(牡7、松平幸秀厩舎)、△5 トウシンムサシ(セン9、高馬元紘厩舎)が続きます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 3・8・4・1・7(20点)
3連単(1軸流し) 3→8・4・1・7・5(20点)

山口シネマ賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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