レース展望・予想

中距離戦2勝のイケノアスリートに期待「ウインタースター特選」（佐賀競馬）

2020/02/09

9日（日）の佐賀競馬メイン第12レースは「ウインタースター特選」（3歳2組、佐賀競馬場1750メートル）。

◎3 イケノアスリート（牡、渡辺博文厩舎）は、11月の佐賀転入後は3勝、2着2回と5戦すべてで連対し、中距離戦では3走前のアルデバラン特別（12月7日）、前々走の初夢特選（1月3日）と、1750メートル戦を2連勝しています。今回はカペラ賞や花吹雪賞の上位経験馬も参戦。ここを勝って3歳重賞路線に名乗りを上げたいところです。

○6 スターオブグリーン（牡、池田忠好厩舎）は、門別で1勝を挙げ10月に転入。佐賀では未勝利ですが、カペラ賞ではリバイブから4馬身（コンマ8秒）差の2着を確保しています。その後は12月に阪神（芝1800メートル）、1月に小倉（芝1200メートル）と2戦続けてJRAに遠征。ともに最下位でしたが、今回は3歳条件クラスとここ3走に比べて相手関係は相当楽になるだけに、優勝争いも十分に可能でしょう。

▲8 キンカイレナ（牝、古賀光範厩舎）は、4走前の2歳2組（11月23日、1400メートル）でイケノアスリート（2着）に勝利。その後は中距離戦を3戦し、前走の花吹雪賞（1月19日、1800メートル）ではミスカゴシマから1秒5差はつけられましたが3着を確保。今回はアルデバラン特別（5着）以来のイケノアスリートとの対戦です。

そのほか、初の中距離戦だった前走の筑紫野賞（1月18日、1750メートル）で勝ち馬から1馬身半（コンマ3秒）差2着の△1 オドルキツネ（牡、真島元徳厩舎）、JRA所属時に芝の中距離戦を3戦していた△10 コスモフラッター（牡、手島勝利厩舎）らにも上位進出の期待がかかります。

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馬単（フォーメーション）　3・6→3・6・8（4点）
3連単（フォーメーション）　3・6→3・6・8→3・6・8・1・10（12点）

ウインタースター特選の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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