レース展望・予想

初コースでもニュータウンガール「梅桜賞」(名古屋競馬)

2020/01/28

1月28日(火)の名古屋競馬メイン第10レースは「第7回梅桜賞(SP2)」(3歳牝馬、名古屋競馬場1800メートル、北陸・東海・近畿地区交流)。

北陸・東海・近畿の3地区交流重賞に厩舎期待の若駒3歳牝馬が、フルゲートで激突する。12頭すべてが初めて経験する未知なる距離、1800メートルへの対応が大きなポイントになるが、中心はレースセンスあふれる◎1 ニュータウンガール(井上孝彦厩舎)。暮れのライデンリーダー記念を好位から余裕の抜け出しで勝利を飾ると同時に、圧巻のレースレコードをマーク。潜在能力の高さと笠松ナンバーワンを大きくアピールした勝利だった。先行力があって、折り合いもつき、控える競馬も問題ないタイプ。まだまだ毛づやがよくなるなど今後の成長、可能性が期待できるなか、徐々に良化し、上昇カーブを描いている。素直な気性で距離にマイナス面はなく、あえての不安材料は初めての輸送競馬と初の名古屋コース。ただ不安よりも将来性から期待感が大きく上回る。

地元勢にも魅力の好素材がズラリ。前週の笠松・ゴールドジュニアでライバルのインザフューチャーが不可解な大敗を喫したが、名古屋3歳戦線をけん引するもう1頭が○5 エムエスオープン(竹下直人厩舎)。ゲート入りなど課題は残るが、能力の高さを新春ペガサスカップ優勝で改めて証明。差しに回っても力が発揮できた前走は収穫だった。

また、▲11 ジェネラルエリア(川西毅厩舎)の前走はひと息入ったローテーションと、仕上がり途上で追い込み届かず2着に終わったが、JRA認定勝ちの実力派。東海のトップブランド、川西毅厩舎期待の新興勢力でもある。

△3 ビックバレリーナ(今津博之厩舎)もライデンリーダー記念での銀メダルから地力十分。距離が伸びていいタイプで、勝ち負けに欠かせない存在だ。

さらに3地区交流重賞で相変わらずの強さを見せる兵庫勢では、キャリア4戦が逆に不気味に映る△6 メディエイコ(諏訪貴正厩舎)に注目したい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票 
馬単(マルチ) 1⇔3・5・6・11(8点)
3連単(フォーメーション) 1→3・5・6・11→3・5・6・11 3・5・6・11→1→3・5・6・11(24点)

梅桜賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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