レース展望・予想

持ち時計断然エイシンエンジョイ「白銀争覇」(笠松競馬)

2020/01/09

1月9日(木)の笠松競馬メイン第10レースは「第25回白銀争覇(SP3)」(笠松競馬場1400メートル)。

笠松の2020年の重賞第1弾は北陸、東海、近畿の3地区交流重賞。力の把握が難しく難解ムードだが、昨年7月のサマーカップを鮮やかに逃げ切った◎3 エイシンエンジョイ(牡5、兵庫・橋本忠明厩舎)から狙いたい。前走の笠松グランプリはまさかの10着大敗。しかしスタート直後に挟まれる不利が響いたようだ。立て直して外から強引に先行勢に続いたロスが、勝負どころを前にした3コーナー手前での失速につながった。前走後はここを目標に調整され、追い切りでは再三、好ラップをマークするなど好仕上がり。なによりサマーカップでは1分24秒9のスーパータイムで駆け抜け、断然の持ち時計を持つ。さらにその時と同じ、雨馬場で実施される可能性が高いのもプラス材料だ。同タイプの先行ライバルは多いが、持ち前のスピードを見せつけたい。

逆転候補は多いが○4 トウショウデュエル(牡8、金沢・佐藤茂厩舎)は昨秋中央2勝クラスから転入し、いきなり金沢のオープン特別を制覇した実力派。前走の重賞・中日杯は6着に留まったが距離は2000メートルだった。中央在籍時に挙げた3勝すべてが1200メートル戦以下という短距離タイプ。距離短縮を味方に変身していい。

転入初戦は失速し7着に終わった▲9 スティンライクビー(セン8、伊藤強一厩舎)も通算7勝のすべてを短距離~マイル戦で挙げているように距離短縮は歓迎。叩き2走目で変身を狙う。

笠松コースは初めても東海遠征で実績を残す△8 スターレーン(牝6、兵庫・松浦聡志厩舎)や、注文付きだが主導権を握れば△2 メモリートニック(牡6、塚田隆男厩舎)も軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 3⇔2・4・8・9(8点)
3連単(フォーメーション) 3→2・4・8・9→2・4・8・9 2・4・8・9→3→2・4・8・9(24点)

白銀争覇の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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