レース展望・予想

同条件で連勝濃厚ラブミーボーイ「初夢賞」(水沢競馬)

2020/01/03

3日(金)水沢競馬メイン第9レースは「初夢賞」(B2、水沢競馬場1400メートル)。

◎10 ラブミーボーイ(牡5、板垣吉則厩舎)は転入初戦に850メートル戦を選びましたが、1000メートル以下のスペシャリスト・サーストンヒーローが相手では2着も仕方なし。前走はそのうっ憤を晴らすとばかり、2着に1秒6(10馬身)差をつけて圧勝。1400メートル・1分29秒7の破格時計をマークしました。特別戦にふさわしく好メンバーがそろいましたが、同じ水沢1400メートルなら連勝濃厚と見るのが妥当でしょう。

○6 ジェイケイブラック(牡4、石川栄厩舎)は銀嶺賞7着。岩手で初めて馬券対象から外れましたが、いきなりB1級では荷が重かったかもしれません。今回は自己条件B2に戻り相手緩和は明らか。岩手5勝すべてワンサイドで決めているようにスケール一目。首位を奪回し、再び快進撃を続けるか注目です。

▲4 タイトルリーフ(牝7、佐々木由則厩舎)は南関東B3から転入。4戦2勝、2着1回と格上ぶりを発揮しています。前々走はジェイケイブラックに完敗でしたが、先行策が裏目に出たか。ためる競馬に徹すれば2頭に割って入るシーンまで。

△5 ヒロノカチドキ(牡5、新田守厩舎)は相手なりに駆ける堅実さが身上。1400メートルでは最後の詰めが課題ですが、ここでもマークが欠かせません。

△2 ワイルドオーキッド(牝4、飯田弘道厩舎)は前々走で大敗を喫しましたが、前走2着に反撃。差しに転じて好走したのも収穫でした。

△3 リュウノアイドル(牝4、板垣吉則厩舎)は久しく鳴りを潜めていましたが、前走は持ち味の切れを披露。前崩れで台頭。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 10→6・4・5 6→10・4(5点)
3連単(フォーメーション) 6・10→4・5・6・10→2・4・5・6・10(18点)

初夢賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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