レース展望・予想

モニュメントキングら4歳馬有力「尾張名古屋杯」(名古屋競馬)

2020/01/03

1月3日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「尾張名古屋杯」(C級、名古屋競馬場1600メートル)。

上位の評価差わずかだが、伸び行く可能性を秘めた明け4歳のフレッシュ3頭がV争いをリードしそうだ。なかでも中心視は絶好調モードにある◎4 モニュメントキング(牡4、藤ケ崎一男厩舎)。転入当初の800メートル戦では成績ひと息に終わったが、1400メートル戦に変わって一変。使いながら調子を上げていたこともあるが、10、11月の3歳戦4レースをいずれも逃げて勝ち、一般格付け初戦だった前走C級6組もアッサリ逃げ切り、現在5連勝。いずれも2着馬に明確な着差をつける快勝劇で、主導権を握った時の高い先行力をアピールする。同タイプの好調ライバルはいるが、1400メートルでの持ち時計比較では一歩リード。マイル戦は初で、中央在籍時以来、久々の中距離になるが、勝ちっぷりの良さからクリア有力とみる。

一番の強敵は同じ先行タイプの○5 キャラメルムーン(牡4、藤ケ崎一人厩舎)。現在、3連勝の上り馬で、勢い魅力の同じ4歳馬。前走を控える競馬ながら早めの抜け出しで仕留めたように差しに回れるのも魅力で、中央時には中距離で一桁着順実績がある。互角の評価が必要だ。

実績上位は笠松から参戦する▲6 ナラ(牝4、湯前良人厩舎)。3歳重賞戦線で2度馬券貢献を果たした実力派で、地元の3歳1組特別では勝利実績も持つ。遠征重賞中心につかわれ、過密スケジュールとローテーションでデキが好走ポイントになるが、底力はやはり軽視できない。

また好位から安定した運びができて、しかもしぶとい末脚を持つ△3 ココロノママニ(牝8、本名信行厩舎)に、差し脚好ムードの△10 サノノスカイ(牡5、田中敏和厩舎)もV圏内。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 4⇔3・5・6・10(8点)
3連単(フォーメーション) 4→3・5・6・10→3・5・6・10 3・5・6・10→4→3・5・6・10(24点)

尾張名古屋杯の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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