レース展望・予想

二冠に挑戦キョウエイリュウ「ヤングチャンピオンシップ」（ばんえい帯広競馬）

2019/12/30

12月30日（月）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第21回ヤングチャンピオンシップ」（2歳産駒特別選抜）が行われます。馬産地を5分割した予選の上位馬を選抜した“ばんえい甲子園”の決勝戦として人気の2歳シーズン三冠レースの第2弾です。

9連勝中のキョウエイリュウ、7連勝中のブラックサファイアの一騎打ち模様です。

◎6 キョウエイリュウ（牡、村上慎一厩舎）620キロを本命に推します。三冠第1弾のナナカマド賞優勝馬。デビュー戦で2着メイコウキングに27秒5もの差をつけ圧勝を皮切りに、負け知らずで9連勝。その勢いは止まりません。2走前のナナカマド賞では最大30キロのハンデ差がありましたが、2着ゴールデンペガサスに7秒6差をつけ快勝。今回は牝馬のエンゼルフクヒメと40キロ差ありますが、最大のライバルになりそうなブラックサファイアとは20キロ差。三冠へ王手をかけそうです。

○10 ブラックサファイア（牡、松井浩文厩舎）600キロが対抗です。期待されたデビュー戦はテンクウに7秒1差の2着で、2走目はサロマタイショウ（牡、久田守厩舎）に30秒3差をつけられ5着と敗れ休養。障害と体調を立て直し、馬体重も57キロ増の981キロと成長した9月の休み明け初戦はC級でしたが、そこから7連勝と好調さではキョウエイリュウに劣りません。重賞初出走になりますが、この馬が相手筆頭です。

▲1 コマサンダイヤ（牡、金田勇厩舎）600キロが3番手です。十勝産駒特別ではキョウエイリュウの2着と健闘しています。

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馬単　6→10・1・9・7（4点）
3連単（フォーメーション）　6→10→1・9・7（3点）

ヤングチャンピオンシップの出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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