距離経験魅力のニュータウンガール「ジュニアキング」（笠松競馬）

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距離経験魅力のニュータウンガール「ジュニアキング」（笠松競馬）

レース展望・予想

2019/12/05

12月5日（木）の笠松競馬メイン第9レースはJRA認定「ジュニアキング」（2歳オープン、笠松競馬場1600メートル）。

ジュニアクラウンV、ラブミーチャン記念準Vの実力派◎3 ニュータウンガール（牝、井上孝彦厩舎）が当然主役だ。前走ラブミーチャン記念は北海道所属の勝ち馬にすいすい逃げ切られたが、自身も好位キープからしっかり脚を伸ばして2着はキープ。力の片りんは見せていた。夏負けが影響して転入戦こそ直線で失速したが、使われながら体調もアップ。今回の最終追い切りは併せ馬で一杯に追われ、上々の動きを披露した。抜かりない仕上がりで距離経験もあるとなれば、もちろんV最短の存在だ。

再び当地に移籍してきた○4 ダルマワンサ（牡、田口輝彦厩舎）がリベンジを狙う。ジュニアクラウンではニュータウンガールにハナ差及ばなかったが、後方から鋭く追い込み、“負けて強し”のレース内容でアピール。事実、秋風ジュニアでは同馬を負かしている。直線での差し勝負に持ち込めば逆転も。

転入初戦の▲2 ルミナスアロー（牝、加藤幸保厩舎）のいきなり劇にも警戒したい。北海道の新馬戦勝ちに、2歳オープンでも勝利し、コンスタントに勝ち負けした好素材。軽めの追い切りも先行力があり、笠松コース向きのタイプ。いきなり一撃あっても驚けない。

ひと叩きして前進が期待できる△9 マナホクレレ（牡、笹野博司厩舎）に、直線では堅実に末脚を伸ばしてくる△6 ワイエスキャンサー（牝、伊藤強一厩舎）も馬券に欠かせない。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（マルチ）　3⇔2・4・6・9（8点）
3連単（フォーメーション）　3→2・4・6・9→2・4・6・9　2・4・6・9→3→2・4・6・9（24点）

ジュニアキングの出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）