レース展望・予想

ファン投票1位タガノゴールド差し切るか「園田金盃」（園田競馬）

2019/12/05

5日（木）の園田競馬メイン第11レースにファン投票＆記者選抜「第62回園田金盃」（園田競馬場1870メートル）が行われます。

昨年の転入2戦目からすべて重賞を使っている、ファン投票1位◎11 タガノゴールド（牡8、新子雅司厩舎）に6つ目のタイトルを期待します。今年は日程変更のために2回行われた2400メートルの六甲盃を連覇し、金沢2000メートル・イヌワシ賞、同2600メートル・北國王冠（前走）など2000メートル以上を4勝しましたが、連覇を狙った前々走1700メートル・姫山菊花賞は笠松・ストーミーワンダーに3/4馬身届かず2着と、2000メートルを切るレースは4連敗中です。今回は、そんなウサを晴らす末脚を見せてくれると見ます。

昨年のこのレース優勝馬○5 マイタイザン（牡6、新井隆太厩舎）が“連覇はなし”（サラ系のレースに移行後）のジンクスに挑戦します。5カ月ぶりを2戦して上積み必至。この距離は10戦5勝、2着1回、3着2回と実績が残っています。マイペースに落として、昨年に続いて逃げ切りも一考です。

怖いのが重賞レースに初挑戦▲3 オオオヤブン（牡5、新子雅司厩舎）です。JRAでは1200メートルと1400メートル、園田でも1400メートル（11戦9勝、2、3着各1回）しか使っていません。カギは初距離の克服ですが、前々走のJRA1勝クラスとの交流・円山川特別を鋭い末脚で勝ったレース内容と6連勝の勢いがあります。初めてコンビを組む松木大地騎手も魅力です。

ほか、前走A1を2番手から抜け出した☆4 マコトタリスマン（牡5、中塚猛厩舎）、重賞9勝の実績馬で久々を叩いた△7 エイシンニシパ（牡6、橋本忠明厩舎）、堅実△8 メイショウオオゼキ（セン9、新子雅司厩舎）なども差なく続きます。

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馬単（ボックス）　11・5・3・4・7・8（30点）
3連単（ボックス）　11・5・3・4（24点）

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（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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