上積み必至テイエムサウスダン「兵庫ジュニアグランプリ」（園田競馬）

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上積み必至テイエムサウスダン「兵庫ジュニアグランプリ」（園田競馬）

レース展望・予想

2019/11/27

27日（水）の園田競馬メイン第10レースに「第21回兵庫ジュニアグランプリJpnII」（2歳、園田競馬場1400メートル）が行われます。昨年までJRA馬が16勝しています。また、近2年はクリストフ・ルメール騎手が連勝しています。今年は12年以来、2度目のレース騎乗となるミルコ・デムーロ騎手が、その12年に1番人気で4着に敗れた（アースゼウス）雪辱を果たし、初優勝を期待します。

デビュー3、4走目を連勝◎7 テイエムサウスダン（牡、JRA・飯田雄三厩舎）がさらに上積み必至です。デビューから2戦は暑い季節でひと息でした。好位追走の新馬戦はゴール前に伸びず4着、2戦目は3番手を進みましたが、直線で一杯になって7着まで後退しました。9月14日の3戦目には一変しました。3番手の外を進んで4コーナー手前から仕掛けました。直線中程から一気に伸びて、1番人気で2着サウンドサンビームに8馬身差をつけました。続く、M.デムーロ騎手が手綱を取った前走なでしこ賞は2番手で折り合いました。ゴール前で鋭く伸びて先頭に立つと、直線強襲してきた1番人気アルコレーヌを1馬身1/4抑えました。今回も好位をがっちりから直線で勝利を決めます。

デビューから2連勝○9 ファシネートゼット（牝、JRA・平田修厩舎）は勝負強く、2レースとも1番人気馬を半馬身捕まえています。園田でもその再現を狙います。▲6 メイショウテンスイ（牡、JRA・南井克巳厩舎）は新馬戦では古川吉洋騎手、前走オキザリス賞は横山典弘騎手で、ともに2番手から直線中程で抜け出し押し切っています。今回は兵庫ジュニアグランプリJpnIIを過去3勝している武豊騎手とコンビを組みます。

ほか、大外枠から前走同様に逃げて☆12 ゲンパチマイティー（牡、JRA・牧浦充徳厩舎）、門別ではオール連対△2 アザワク（牝、北海道・角川秀樹厩舎）、地元の園田では5連勝△10 エキサイター（牡、長南和宏厩舎）両馬が地方勢では上位です。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（ボックス）　7・9・6・12・2・10（30点）
3連単（ボックス）　7・9・6（6点）

兵庫ジュニアグランプリの出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）