レース展望・予想

コントローラーの差し切りに期待「兵庫県産たまご特別」（園田競馬）

2019/10/30

30日（水）の園田競馬メイン第11レースに「兵庫県産たまご特別」（A2、園田競馬場1230メートル）が行われます。

◎2 コントローラー（牡5、新井隆太厩舎）の末脚炸裂に期待します。6月以降の近6走では、馬場状態に関係なく上がり3ハロン37秒台をマークしています。上がりの競馬になった前走は7着でしたが、3走前に差し切り通算4勝目を挙げ、2着3回、4着1回です。JRA1勝は中山ダート1200メートルを逃げ切っていますが、先行馬が多い園田に転入後は差しの競馬です。B2降級初戦の園田5走目が当地初勝利。昨年7月、田野豊三騎手の初騎乗もあって11番人気でしたが、3コーナーで先頭に立った1番人気ステップシュートに直線入口で並び、中ほどで交わしてから一気に2馬身半差をつけました。その後は主戦が田野騎手になって、通算14回騎乗して3勝、2着5回の連対率57.1％です。少頭数も味方し、中位をキープからA2初勝利の園田4勝目（通算5勝目）を目指します。

昇級戦も逃げる○3 リッカサンサン（牝4、田村彰啓厩舎）の粘り込みに警戒です。前走（B1）が園田2勝目ですが、テビューした南関東3勝（浦和）を加えた5勝の総てを逃げ切っています。展開次第では逆転も一考です。

昇級3戦目▲5 コクシネル（セン4、渡瀬寛彰厩舎）も先行タイプですが、近況は折り合いの競馬で善戦しています。前走は2番手から抜け出したメイショウタイシには完敗でしたが、中位から2着まで追い上げて、ここにも出走している前述のコントローラーや、ホクセツプリンス、メイショウミツタダ、キータイプなどに先着しています。

A2勝ちなどキャリア上位☆4 ホクセツプリンス（牡8、住吉朝男厩舎）、堅実駆け△7 マルメロ（牡6、碇清次郎厩舎）なども連争いに加わります。

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馬単（ボックス）　2・3・5・4・7（20点）
3連単（1軸流しマルチ）　2⇔3・5・4（18点）

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（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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