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レース展望・予想
3連勝中の3歳ナムラモア中心「新冠産駒杯」(金沢競馬)
2019/10/29
10月最後の開催となる29日(火)の金沢競馬のメインは、第9レースの準重賞「新冠産駒杯」(B1級以下、金沢競馬場1400メートル)です。昨年は4年ぶりに古馬が制しましたが、例年3歳馬の活躍が目立っており、今年も人気の中心は伸び盛りの若馬になります。
◎5 ナムラモア(牝3、加藤和宏厩舎)は、中央未勝利から転入してきて3連勝中と底を見せていません。C1級にクラスが上がった前走でも、先手を奪ってペースを握ると、3コーナーからどんどん後続を引き離して、終わってみれば9馬身差の圧勝でした。さらに相手は強くなりますが、余裕がある前走の勝ちっぷりからまだ上が望めそうな器で、引き続き1400メートル戦なら再度スピードの違いを見せつけそうです。
○4 ハコダテカーニバル(牝3、加藤和宏厩舎)も中央未勝利からの移籍馬で、転入初戦こそ逃げていっぱいになり4着に敗れましたが、その後は2連勝して軌道に乗りました。前走は4コーナー外から一気に先頭へ抜け出して快勝し、勝ち時計はナムラモアよりも速いもので能力面ではヒケはとりません。まだC級の身もあって別定で52キロで走れるのは有利で、直線のたたき合いに持ち込むことができれば、競り勝つチャンスがありそうです。
▲2 ヤマチョウタンゴ(牡7、黒木豊厩舎)は昨年このレースを勝っており、今年もB1級が相手なら格上位の存在です。4戦連続2着と最近は勝ち切れていませんが、どんな流れになっても終盤になればきっちり伸びてくるタイプで、堅実な差し脚が魅力です。ナムラモアが大きく後続を引き離す展開になるなら、混戦の2着争いから抜け出してくるシーンは十分に考えられます。
直線の追い比べ勝負になるなら△1 スカイステージ(牡6、黒木豊厩舎)も負けてはいません。先行した前走は5着と伸び切れませんでしたが、末脚を生かす本来のレースができれば瞬発力の違いで巻き返してきそうです。
△10 ヤマチョウルンバ(牡6、黒木豊厩舎)も、今回は追い切りを強化されて反撃を狙っています。前走の恋路賞でも9着と1400メートル戦にやや苦手意識がありますが、元A級馬の底力が発揮できれば反撃もありそうです。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 5⇔4・2・1・10(8点)
3連単(フォーメーション) 5→4・2・1・10→4・2・1・10 4・2・1・10→5→4・2・1・10(24点)
新冠産駒杯の出走表はこちら
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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