レース展望・予想

前走惜敗ユーデモニクスが決めるか「エコフィード特別」(園田競馬)

2019/09/27

27日（金）の園田競馬メイン第11レースに「エコフィード特別」（B1、園田競馬場1230メートル）が行われます。

◎8 ユーデモニクス（セン4、柏原誠路厩舎）がB1昇級初戦でも積極策から押し切るでしょう。JRAでは未勝利も2、3着各2回の実績で臨んだ園田初戦（C2、1400メートル）を川原正一騎手で好位追走から差し切って勝利しています。その後はひと息のレースが続いて、今年5月の2戦目から1230メートルに照準を絞りました。初戦を2着、2走目には2番手を進んで4コーナーで先頭に立ち、2着デンコウハシャ以下に楽勝です。B2昇級初戦だった3走前は向正面から動いて直線中ほどで先頭に立つと、デザートカレーの追撃を封じて勝利しました。ですが、前々走は前述した両馬に先着を許しての3着です。そして、前走は逃げるクールフォールの2番手から3～4コーナーで外に並びましたが、アタマ差の2着惜敗です。距離実績は今年2月の落馬による競走中止を除けば6戦2勝、2、3着各2回とオール馬券絡みです。今回は逃げるサンライズトークを早めに交わして、前走惜敗の憂さを晴らす3走ぶり4勝目に期待です。

もう1頭の昇級馬○6 スキップガール（牝4、長南和宏厩舎）が相手筆頭です。阪神でのJRA新馬戦を逃げて2着がありますがJRAでは未勝利でした。昨年10月の園田でC2を連勝してJRAに帰って500万下を3走後に再転入です。B2を2、1、2着と園田では出走機会5戦連続で連対中。スタートを決めて前述サンライズトークを抑えて主導権を奪えられれば逃げ切りも一考です。

大外枠の味方が大きい▲9 マコトパパヴェロ（牝5、木村健厩舎）が好位で折り合って上位をうかがいます。

末脚が武器☆4 レオベスト（牡7、織田誠厩舎）、南関東から転入2走目で変わり身必至△5 トワードポラリス（セン5、山口浩幸厩舎）、B1まで落ちれば粘り込みが怖い△2 サンライズトーク（セン9、溝橋利喜夫厩舎）などが続きます。

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馬単（ボックス）　8・6・9・4（12点）
3連単（1・2軸流しマルチ）　8・6⇔4・5・9（18点）

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（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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