レース展望・予想

ウインハピネス、オープン初制覇へ「東海クラウン」(笠松競馬)

2019/09/26

9月26日(木)の笠松競馬メイン第11レースは「東海クラウン」(A級1組・B級以上オープン、笠松競馬場1400メートル)。

勝ち負けレベルの馬が多くハイレベルなVバトルが期待できる。上昇一途の◎4 ウインハピネス(牡4、尾島徹厩舎)を中心視するのがベターだ。今春、中央から転入後、7戦オール連対中。底を見せていない好素材はA級昇級後も4戦2勝、2着2回と安定した走りを披露。特に前走は初めての東海クラウン挑戦で、しかも当地ナンバーワンで勝ち馬のストーミーワンダーと好勝負を演じ、2馬身差と価値ある2着にいきなり食い込んでいる。7ハロン戦では2走前の8月戦で1分26秒4、4走前の7月戦では1分25秒9の抜群のタイムを叩きだし、時計比較でも優位の存在。名古屋からの実力派2頭が参戦するが、めきめき蓄える力と勢いで迎撃し、初のオープン制覇と行きたい。

もちろん名古屋勢が力であっさりのケースも十分。○7 エイシンテキサス(牡9、坂口義幸厩舎)は夏負けの影響か、前走は地元のオープン特別でまさかの4着に失速。▲2 スムーズジャズ(牡5、川西毅厩舎)は中間にスムーズさを欠いた臨戦となって前走を伸び切れず5着。ともに不本意な走りに終わったが、重賞シーンで勝ち負けしてきた実績派。馬場の軽い笠松も脚質に合う。V争いは互角。

最近2走は掲示板止まりも1400メートルを主戦場にする△1 ハドウホウ(セン7、笹野博司厩舎)に、2走前のA級2組で逃げ切ってウインハピネスを完封した△5 ノブイチ(牡4、川嶋弘吉厩舎)もV圏内。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 4⇔1・2・5・7(8点)
3連単(フォーメーション) 4→1・2・5・7→1・2・5・7 1・2・5・7→4→1・2・5・7(24点)

東海クラウンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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