期待の良血クイーンズトゥルー転入初戦「OKB大垣共立銀行手のひら杯」（笠松競馬）

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期待の良血クイーンズトゥルー転入初戦「OKB大垣共立銀行手のひら杯」（笠松競馬）

レース展望・予想

2019/09/23

9月23日（祝・月）の笠松競馬メイン第10レースは「OKB大垣共立銀行手のひら杯」（B級1組、笠松競馬場1400メートル）。

勝ち負けレベルの馬は多いが、南関東から転入した好素材◎8 クイーンズトゥルー（牝4、尾島徹厩舎）に大きな魅力を感じる。中央時代には2度馬券にも貢献し、その後移籍した南関東地区で【2・2・1・3】と強敵相手に好勝負を演じてみせる。3走前の浦和ではB3クラスの特別戦で2着に粘っていることからも、東海B級への編入は条件妙味もありそうだ。当地での追い切りでは強めながら好ラップをマークしたように仕上がりは上々。いきなり力が出せそうなムード。ましてセールスポイントの先行力は小回りコースの東海地区向きともいえる。兄はサウンドトゥルーと血統的な期待も大きい。転入初戦を鮮やかに飾るか。

好調度魅力は○4 ヤマニンフェイト（セン4、森山英雄厩舎）。わずかクビ差だったが昇級初戦だった前走のB級2組をいきなり勝利で仕留め、C級から3連勝中。先行力があって、差しにも回れるようにレースセンスがあって、上り詰める勢いもある。相手強化もB1でもの期待が持てる。

差し勝負なら▲2 マイネルプラヌール（牡5、花本正三厩舎）の出番。前走、ヤマニンフェイトをわずかクビ差捕らえられなかったが、鋭い決め脚の持ち主。逃げ、先行タイプが多く、レースは速い流れの可能性が高い。直線勝負に持ち込めば頭狙いは十分。

ほかにも絶好の1枠スタートと1ハロンの距離短縮が上積みになる△1 デルマジン（セン4、笹野博司厩舎）や地力ある△5 リノサンス（牡7、田口輝彦厩舎）もV圏内。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（マルチ）　8⇔1・2・4・5（8点）
3連単（フォーメーション）　8→1・2・4・5→1・2・4・5　1・2・4・5→8→1・2・4・5（24点）

OKB大垣共立銀行手のひら杯の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）