レース展望・予想

前走の勝ちっぷり優秀ニホンピロコレール「岐阜金賞」(笠松競馬)

2019/08/29

8月29日(木)の笠松競馬メイン第11レースは「第43回岐阜金賞(SP1)」(3歳、笠松競馬場1900メートル)。

確かな主役不在の北陸・東海・近畿の3地区交流重賞。多くの馬にチャンスがあるが、転入初戦の勝ちっぷりに能力を感じさせた◎6 ニホンピロコレール(牡、川嶋弘吉厩舎)を狙い撃ちだ。手探り面があった転入戦の3歳1組特別。しかし好位をキープから早めに先頭に立ち、あっさり2馬身半差をつける快勝劇。中央で3度の馬券貢献を含め、何度もひと桁着順に食い込んだ潜在能力とセンスの証だった。優秀な勝ち時計1分26秒9(1400メートル)も力の一端。軽めの調整で臨んだ前走と違い、長めからビッシリ追い、上々の好ラップをマークした最終追い切りにも陣営の意気込みが感じられる。ポイントはデビュー以来初めての1900メートル戦だが、中央時に芝ながら1800メートルの中距離経験があり、大きなマイナスとはならない。相手強化した初の重賞参戦になるが、中央実績から引け目は感じない。

実績上位は名古屋の○8 リードメロディー(牝、坂口義幸厩舎)。勝ち味の遅いタイプだが、東海地区の2~3歳タイトル戦線を歩み、トータル4度の銅メダルを獲得。切れる脚はないがバテずに長くいい脚が使えるタイプで、1900メートル戦を歓迎。1900メートル戦を経験しているのも強みで、古馬相手のB級戦で連続連対と好ムードの近況。勝ち負けに欠かせない。

金沢の▲5 ニューホープ(牡、金沢・中川雅之厩舎)は石川ダービー3着の地力派で、当地の新緑賞で2着。遠征馬だがコース経験があるのは魅力。

交流重賞に強い兵庫の△4 ビッグシューター(牡、兵庫・田中範雄厩舎)の取捨もカギ。今夏に復帰後2戦の成績がいまいちだが、2歳時にはデビューから2連勝し、しかもその1勝はJRA認定レースでのもの。実力は確かだけに軽視はできない。

穴は△7 ヨウコウ(牡、法理勝弘厩舎)。当地転入後の5戦で連対を外したのが中央条件交流戦だけで大駆けに警戒したい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票 
馬単(マルチ) 6⇔4・5・7・8(8点)
3連単(フォーメーション) 6→4・5・7・8→4・5・7・8 4・5・7・8→6→4・5・7・8(24点)

岐阜金賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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